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リサ・ マリー・プレスリーは元夫であるマイケル・ジャクソンについての暴露本の執筆に取り組んでいることが報じられている。

『メトロ』誌によれば、1994年から1996年までマイケル・ジャクソンと結婚していたリサ・ マリー・プレスリーは元夫についての書籍を執筆することで出版社のギャラリー・ブックスと「300万ドル(約3億2000万円)から400万ドル(約4億2000万円)の契約」を結んだという。

書籍はマイケル・ジャクソンについての「ショッキングな事実」が明かされるものになるといい、情報筋は『ニューヨーク・ポスト』紙のサイト「ページ・シックス」に対し、「マイケル・ジャクソンについてのショッキングな事実や(リサ・ マリー・プレスリーの父親である)エルヴィスについての新たな認識」を提示するものになるだろうと述べている。

先日、マイケル・ジャクソンはダン・リードが監督を務めたドキュメンタリー『ネバーランドにさよならを』が物議を醸している。ドキュメンタリー『ネバーランドにさよならを』は、幼少期にマイケル・ジャクソンから性的虐待を受けたと主張するウェイド・ロブソンとジェームズ・セーフチャックの2人の男性の証言に焦点を当てたもので、マイケル・ジャクソンの家族は彼に向けられたいかなる疑いも否定している。

ドキュメンタリーの余波は各地に広がることとなっており、世界各国のラジオ局で彼の楽曲の放送が自粛されたことを初め、彼がゲスト出演した「ザ・シンプソンズ」のエピソードは今後放送されないことが発表されているほか、ベルギーのブリュッセルでは著名な小便小僧の像にマイケル・ジャクソンをイメージした衣装を着せる計画を中止することが発表されている。

マイケル・ジャクソンのファンは彼を擁護する姿勢を積極的に示しており、先月には彼からの性的虐待を告発している2人の男性に対してファンの一団がフランスで訴訟を起こしたことが明らかになっている。

また、今年3月にマイケル・ジャクソンの無実を訴えるポスターを作成した制作者は今年6月、 マイケル・ジャクソンが2009年6月25日に亡くなってから今年で10年を迎えたことを記念してアメリカやヨーロッパに新たな広告を掲出している。

一方、今年6月にグラストンベリー・フェスティバルに出演したジャネット・ジャクソンは現地時間6月23日、取り沙汰されている性的虐待容疑にかかわらず、兄であるマイケル・ジャクソンの偉大さは「続いていく」と語っている。

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