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チャーチズのヴォーカリストのローレン・メイベリーとヘイトブリードのジェイミー・ジャスタは、デフトーンズが主催しているフェスティバルでのチャーチズの扱いの大きさをめぐってオンラインで舌戦を繰り広げている。

現地時間7月29日、チャーチズはサンディエゴで開催されるデフトーンズの音楽フェスティバル「ディア・デ・ロス・デフトーンズ」の出演が発表され、公開されたフェスのラインナップ表では上から2番目の位置にバンド名は位置している。

ところが、ヘイトブリードのフロントマンであるジェイミー・ジャスタは、この表でチャーチズの名前がゴジラよりも上にあることに疑問を呈し、さらにはチャーチズを何者か知らないとまで述べている。

「『v』で綴るチャーチズ(Churches)っていうのは誰なんだよ、なんでゴジラより格上でプレイする予定なんだよ?」と彼はツイートしている。「こっから出て行くんだな。お前らは(ゴジラの曲の)“The Heaviest Matter In The Universe”を聴いたことがあるのかよ? お前らは恥をかいてステージから去ることになるだろうね(笑) 。悪く思わないで欲しいんだけどさ。まったく音楽業界っていうのは時々クソったれなんだよ」

彼は次のように続けている。「更新:『v』で綴るチャーチズをグーグル検索したよ。連中はでっかくなるね。マシュマロのマスクを被った奴と曲を出したらしいし、みんなその曲が大好きなんだってな。連中にとっては良かったよね」

ジェイミー・ジャスタはその後次のように述べている。「連中が良い奴らで人気のあるグループだってことは確かだと認めるけどね。俺が賛同できないのはラインナップの順番だよ、他のフェスティバルと同じになってしまうよ。俺の意見に憤慨している人がいるなら、ポッドキャストを聴くまで落ち着いていてほしいね! メタルはもっと敬意を払われるべきなんだ。より長いキャリアと遺産があって、より多くアルバムを出している。そっちのほうを高く扱うべきだよ」

そして彼は「自分の楽器を弾く」バンドの方が「トラックを流すアクト」より良いと主張している。しかし、実際にはチャーチズの3人はシンセサイザー、パーカッション、ギターを演奏している。

「けれどもチャーチズのブッキング担当には敬意を表するよ。力が物言うギャング映画みたいだよな、アハハ」と彼は続けている。

これに対してチャーチズのローレン・メイベリーは自分もバンドもメタル好きであることを述べ、デフトーンズが多様性を尊重したラインナップを集めたことに賞賛の声を寄せている。

「私は何年も前にグラスゴーでゴジラのライヴを観たことがあるし、デフトーンズも3回観ているわ。だからこのラインナップに加えてもらって興奮したの」と彼女はリプライを寄せている。「『ポップ・ミュージック』を演奏したり、聴いたりしているからって、その人が他のジャンルを理解できないとか、評価できないということにはならないでしょう」

ローレン・メイベリーは次のように続けている、「デフトーンズがこのラインナップを決めたわけで、それがどうして音楽産業の問題の話に結びつくのか分からない。彼らが多様性を持ったコミュニティという考え方を広めてくれていること、そして古臭いジャンルの枠に縛られることなく、その間の溝の架け橋になろうとしてくれていることは重要だと思うし説得力があるわ」

今月、チャーチズのサード・アルバム『ラブ・イズ・デッド』はスコティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされている。

なお、チャーチズはサマーソニックへの出演が決定しており、8月17日に大阪、18日に幕張でパフォーマンスを行うことが決定している。

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