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マシン・ガン・ケリーはエミネムとの一連の論争を終わらせる条件について語っている。

本名をコルソン・ベイカーというマシン・ガン・ケリーは現地時間7月30日に『コンプレックス』誌のポッドキャスト「エヴリデイ・ストラグル」に出演して、7月5日にリリースしたニュー・アルバム『ホテル・ディアブロ』や自分自身を受け入れること、自身の俳優業などについて語っている。

マシン・ガン・ケリーは番組の中でエミネムとの一連の論争に言及して、どうすれば彼との確執を解消して論争を終わらせることができるかという質問に次のように答えている。「一緒に曲をやってみて、どっちがいいかを見てみればいいんじゃないかな」

マシン・ガン・ケリーはエミネムとの一連の論争について、世代間のジェネレーション・ギャップに言及しながら次のように振り返っている。

「インターネットは(一連のやり取りを)ややこしくしようとしてくるわけでね。ちょっといらついてるよ。だって、その人がレジェンドだっていう理由だけで乗っかってしまうような世代になってはいけないんだ。そういう要素を排除しなければいけないわけでね」とマシン・ガン・ケリーは語っている。

「自分たちの世代の進歩のためだったり、ステップ・アップして、何が起きているかを認識するために何かをしようとしても、抑え込まれてしまうわけでね。そんなことになるとは思ってもみなかったよ。俺は言いたいことを言ったまでだから、気にしちゃいないけどさ。こういう状況は、俺たちの世代の全員に当てはまるんじゃないかな」

マシン・ガン・ケリーはエミネムがシラフになったことや彼の加齢を揶揄した自身の“Rap Devil”について、エミネムが最新作『カミカゼ』で自身を批判していることを知ってすぐにロッカー・ルームで書き上げた曲であることを明かしている。

「あの曲がリリースされた数時間後にその場で作ったものなんだ」と彼は語っている。「『あんな奴クソ食らえだ』って思いながら、プロ・ツールスを立ち上げてね。アイツの写真を用意して、あのクソ野郎に宛てて書き始めたんだ」

「ヴァースを3つ書いたところで(YBN)コーデーを呼んで、聴いてもらったんだ。『エミネムの野郎に立ち向かおうぜ!』って言われてね。それで、『立ち向かったところだよ!』って言うと、『アイツを終わらせよう!』って言ってくれたんだ。その後で4番目のヴァースを書いたんだけど、最高のものができたね」

マシン・ガン・ケリーのインタヴューはこちらから。

マシン・ガン・ケリーは新作『ホテル・ディアブロ』に収録された“Floor 13”でもエミネムとの論争に言及しており、次のようにラップしている。「俺に喧嘩をふっかけてきたレジェンドが“Venom”を作っていたよ」

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