リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーとルイス・ギャラガーによる一連の論争に言及して、ノエル・ギャラガーについて「当然の仕打ちを受けている」と揶揄している。
ルイス・キャパルディとノエル・ギャラガーはここのところ論争を繰り広げており、先月グラストンベリー・フェスティバルに出演したルイス・キャパルディはノエル・ギャラガーのTシャツを着て、パフォーマンスも行っている。
リアム・ギャラガーはBBCラジオ1の番組「チレスト・ショウ」に出演して、ノエル・ギャラガーについて「最近はいろんな場所で打ち負かされている」とした上で、ルイス・キャパルディと一連の論争を繰り広げていることについては「当然の仕打ちを受けている」と述べている。
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「いいか。このルイス・キャパ何とかっていう、まあ名前は何でもいいんだけど、そいつが俺と揉めることはないね。俺はヤバいところもあるけど、同時に落ち着いてもいるからな」
「彼とは会ったんだけど、クールだと思ったね。うちの野郎に突っかかってくれて嬉しいよ。アイツ(ノエル・ギャラガー)から仕掛けたんだからな」
同じインタヴューの中で、リアム・ギャラガーはお気に入りのピアノ・バラードは何かという質問に答えている。
「俺にとっては、(ジョン・レノンの)“Imagine”かな。“Imagine”は本当に素晴らしいよ。オアシスにも何曲かそういう(ピアノ・バラードの)曲があって、“Let There Be Love”なんかはすごくいいよね。それから、“Stop Crying Your Heart Out”も気に入っている。ノエルはいいメロディーを書いたよな」
リアム・ギャラガーは若い世代が新たにオアシスのファンになることについても言及して、次のように語っている。
「サイクルが一周してまた戻ってこられるようなバンドって、そう多くはないわけでね。死ぬことでもない限り、ニルヴァーナやザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズのように認識されることはないんだからさ。自分が今も生きていて、ライヴに若者たちが来てくれることが本当に嬉しいんだ」
「個人的にはギグで飛び跳ねたりしなくても楽しめるタチだから、自分のライヴで飛び跳ねるようなことはしないんだけどさ。ギグというのは突っ立っているだけでも楽しめるけど、前のほうにいる若者たちが飛び跳ねているのを見ると嬉しくなるんだ。彼らがそれを望んでいるのであればさ」
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