カニエ・ウェストは毎週日曜日に行っている「サンデー・サービス」の最新のパフォーマンスでゴスペル・クワイアがニルヴァーナの名曲にクリスチャン風の歌詞をつけてカヴァーしている。
カニエ・ウェストは2019年から毎週日曜日にサンデー・サービスと題した礼拝のパフォーマンスを行っており、彼は今年のコーチェラ・フェスティバルでもサンデー・サービスのパフォーマンスを披露している。
サンデー・サービスではカニエ・ウェストや他のアーティストの楽曲をゴスペル風にアレンジしてカヴァーすることが恒例となっている。今回、ゴスペル・クワイアはニルヴァーナの『ネヴァーマインド』に収録された“Come As You Are”や“Smells Like Teen Spirit”をクリスチャン風にアレンジしてカヴァーしている。
ゴスペル・クワイアは“Come As You Are”の歌詞を「どうか告解を。残りは主がやってくださる。キリストがここにいる。ハレルヤ」というものに変えて歌っているほか、“Smells Like Teen Spirit”のコーラスを次のような歌詞に変えて歌っている。「あなたの光に輝きを。それは伝染していくもの。私たちはここにいる。インスピレーションとなって」
ゴスペル・クワイアによるパフォーマンスの模様はこちらから。
カニエ・ウェストは先週、マーチャンダイズに使用する目的で「サンデー・サービス」というフレーズの商標登録を申請したことが報じられている。『ニューヨーク・ポスト』紙のサイト「ページ・シックス」によれば、カニエ・ウェストは「サンデー・サービス」というフレーズをアパレルの名称に使用する予定とのことで、申請が承認されれば、「サンデー・サービス」という名称がシャツやドレス、ハット、ジャケット、スカーフ、靴下、靴といったアイテムに使われることになるという。カニエ・ウェストは今年4月に「ハーフ・ビースト」というフレーズの商標登録を申請したことも報じられている。
一方、ニルヴァーナはライヴ・アルバム『ライヴ・アンド・ラウド』が8月30日にデジタルやアナログ盤として初めてリリースされることが発表されている。また、ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックは先日、8月にニルヴァーナが新たに公演を行うと誤って表示したスポティファイの通知に言及している。
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