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エドワード・ノートンは来たる自身の新作映画『マザーレス・ブルックリン(原題)』にトム・ヨークが新曲を提供していることを明かしている。

エドワード・ノートンによれば、6月にニュー・アルバム『ANIMA』をリリースしたトム・ヨークは『マザーレス・ブルックリン』に“Daily Battles”と題された新曲を提供しているという。

『マザーレス・ブルックリン』で監督/出演を務めるエドワード・ノートンは米『ローリング・ストーン』誌とのインタヴューで“Daily Battles”を収録するに至った経緯について次のように語っている。「古風でメランコリックなバラードをトムに書いてもらいたいと思ったんだ」

「彼の声を(自身が演じるキャラクターである)ライオネルの声の特性に加えたいと思ったんだよ」

“Daily Battles”はジャズ・バーでの重要なシーンに使われているといい、同曲はウィントン・マルサリスによってジャズ風のアレンジが施されているという。

ジョナサン・レセムが1999年に出版した同名の小説を原作とした『マザーレス・ブルックリン』は昨年から制作がスタートしており、本作にはエドワード・ノートンのほか、ウィレム・デフォーやブルース・ウィリス、アレック・ボールドウィン、レスリー・マンが出演している。

『ANIMA』はトム・ヨークにとって前作『トゥモローズ・モダン・ボクシーズ』や映画『サスペリア』のために手がけたサウンドトラックに続く新作となっており、アルバムのリリースと合わせてポール・トーマス・アンダーソンが監督を手がけた映像作品がネットフリックスで公開されている。

『NME』は4つ星をつけたレヴューで『ANIMA』について次のように評している。「巧みに作られた夢のような作品の中で、トム・ヨークという預言者は自身がこれからも信用に足る人物であるということを啓示している」

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