フォールズは来たるニュー・アルバム『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト・パート2』のティーザー映像が公開されている。
7月25日に2部作の1作目となる『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト・パート1』が今年のマーキュリー・プライズにノミネートされたことが発表されたフォールズだが、今回、今年のリリースが見込まれている2作目のティーザー映像が公開されている。
公開された15秒の映像は、花が一面に飾られた壁を映した映像に、新作に収録される楽曲の一部と思われる音源が流れるというもので、キャプションには一言「間もなく」と記されている。
Everything Not Saved Will Be Lost – Part 2.
Coming soon ???☠?? pic.twitter.com/iw2xuB4j9J
— FOALS (@foals) July 26, 2019
フォールズは現地時間7月25日にマーキュリー・プライズのノミネートを発表する式典で『NME』のインタヴューに応じて、新作について1作目から始まった「旅を完結」させる「ロック・アルバム」になると語っている。
「『パート2』はよりヘヴィなアルバムになっているんだ。ギターがより強調されているし、盛大なリフも入っている」とフロントマンのヤニス・フィリッパケスは語っている。「新作はロック・アルバムで、言うまでもなく『パート1』の物語を踏襲したものになっている。『パート1』は激しい炎や破壊的なイメージで完結したわけだけど、『パート2』はそこにアンサーを返そうとしているんだ。『残骸の中や焼け野原となった地球で、どうやって生き残っていけるのか?』というね」
「みんなに聴いてもらうのが待ちきれないよ。1年半にわたって歩いてきた旅路を完結させるものになっているんだ」
フォールズは6月にグラストンベリー・フェスティバルにシークレット・アクトとして出演した際にも『NNE』のインタヴューに応じており、来たる『パート2』についてさらに語っている。
「マスタリングが終わった段階で最初から最後まで聴いたんだけど、とても盛大なものになっていてね」とドラマーのジャック・ビーヴァンは語っている。「まさにバンガーという感じなんだ。誰も『パート2』がそういう風になっているとは思わないんじゃないかな。シニカルな人間として個人的に思うのは、誰かが2部作のアルバムを作るとなった時に、1作目にすべてを詰め込んで、2作目は退屈な曲ばかりになっているということを想定するわけでね。僕らはそれをひっくり返したという感じなんだ」
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