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ポール・マッカートニーは「多数」あるというスタジオで収録された未公開音源から選び抜いた楽曲を収録したアルバムをリリースする可能性を示唆している。

ポール・マッカートニーは自身のウェブサイトに掲載されたインタヴューの中で、サウンドチェックやリハーサル中に即興で披露した楽曲たちが「埋蔵」されていることを明かしている。

ポール・マッカートニーは今もサウンドチェックで即興の演奏をすることはあるのかという質問に「ああ、今もしているよ!」と答えると、次のように続けている。「もう何百万曲とやったよ。幸運にも、僕らのチームにいるジェイミーという男がそれを記録してくれていてね。数千曲はあると言われたよ。本当に素晴らしいものも含まれていて、時々、そのうちの一つを取り出してそこから楽曲を作ることもあるんだ」

「(2018年にリリースした最新作)『エジプト・ステーション』にそのうちの1曲を収録しようとしたんだけど、完成させることができなかったんだ。サウンドチェック中のジャムから生まれたリフを使って楽曲を作ろうとしたんだよ。『あの短いリフはよかったよね!』っていう感じでね。けど、その場で即興で生まれたものだから、そのうちどこかへ行ってしまうんだよ」

彼は次のように続けている。「ありがたいことに、今は動くものを何だって記録しておくことのできる時代だから、僕らの音楽もきちんと残されているんだ。ちょっとした埋蔵品という感じだね! いつの日か、僕らが集めた楽曲のいくつかを収録したアルバムか何かを出してみたいね。世界中で集めたものだからね!」

ポール・マッカートニーは現地時間7月13日にロサンゼルスで行った公演でリンゴ・スターと共演を果たしている。

ポール・マッカートニーはリンゴ・スターと共に『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』に収録された“Helter Skelter”と“Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band”を披露している。ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたこの日の公演は、ポール・マッカートニーの全米ツアーの最終日の公演となっている。

また、ポール・マッカートニーは現地時間7月17日に、1946年公開の名作『素晴らしき哉、人生!』のミュージカル作品に楽曲を提供していることが明らかになっている。

報道によれば、ポール・マッカートニーは昨年から劇作家のリー・ホールや映画『ロケットマン』の脚本を手がけたことで知られるイギリス人プロデューサーのビル・ケンライトと共に同作のミュージカル化に取り組んでいたといい、リー・ホールは本作でポール・マッカートニーと共に歌詞を共作しているという。

「ミュージカルの音楽を書くことには、これまでそそられたことがなかったんだけどね」とポール・マッカートニーは声明で述べている。「けど、ビルと僕とでリー・ホールに会って話をした時に、興味深くて楽しいものになるんじゃないかって思っている自分自身に気がついたんだ」ポール・マッカートニーは『素晴らしき哉、人生!』について「全員が共感できる普遍的な物語」だと称賛している。

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