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リリー・アレンは「1日に7時間」も携帯電話を見る習慣を止めるためにインターネットから離れることを宣言している。

リリー・アレンは現地時間7月21日にインスタグラムのストーリーを更新して、インターネットから離れるために自身の携帯電話を捨てる決断をしたことを明かしている。「みんなに悲しいお知らせがあるわ。と言っても、私にとってはいいことなんだけど」とリリー・アレンは語っている。「悲しいお知らせというのは、私は今、休暇を過ごしているんだけど、家に帰ったら、プリペイド携帯にして、iPhoneをやめることに決めたの」

リリー・アレンはフォロワーからの「酔っ払っているのか」というメッセージに反論して次のように続けている。「酔ってなんかないわ。お酒なんて一滴も飲んでない。あなたは間違ってるわ。とにかく、私はこのくだらないアプリ(インスタグラム)やツイッター、メール、(メッセージ・アプリの)ワッツアップにはもうウンザリ。どこかへ追いやってしまいたいと思った……みんなにもそれを伝えたかったの」

「最近になって事態が本当に深刻化してきている気がするの。ただ座って1日に4時間も携帯電話を眺めたり、寝転びながら7時間も携帯電話を見たりしたところで、世界はちっともよくならないわけだしね」

先日、リリー・アレンは過去に自身の自宅に侵入して逮捕されたストーカーが収容されていた精神療養施設から一時的な退院を許可されたことを受けて不安を明かしている。

リリー・アレンは2016年に、7年間にわたってストーカーに苦しめられてきたことを初めて公の場で語っている。アレックス・グレイという男はリリー・アレンの自宅やレコード会社、彼女の姉の所有する店舗に中傷の手紙を残すなどの行為を働いていたほか、2015年には彼女の自宅に侵入するまでにストーカー行為がエスカレートしており、住居侵入窃盗と嫌がらせで有罪を宣告されて精神療養施設に入院していた。リリー・アレンは当時「物事を阻まれた」として警察の対応を批判している。

リリー・アレンはアレックス・グレイが現地時間7月9日に施設から20分間の退院を認められたことを明かしている。

リリー・アレンは現地時間7月10日にヴァージン・ラジオのクリス・エヴァンスの番組に出演して次のように語っている。「このストーカーの件は本当に恐ろしいわ……彼は昨日、監視付きで20分の退院を許されたの。2〜3日の間、私はこのことにずっと悩まされていたわ」

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