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カミラ・カベロはインスタグラムで自身が社交面での不安を抱えていたことを明かして、力強い言葉でそれを克服した過程について綴っている。
カミラ・カベロは現地時間7月21日にインスタグラムに投稿した一連の文章の中で、幼少期に抱えていた精神的な不安について明かしている。カミラ・カベロは幼少期の自身について、「極度の緊張しい」で「社交面での不安」を抱えた子供であったことを明かして、注目を浴びる時はいつも人目が気になっていたと綴っている。
「私は両親や友達の前で歌ったことがなかったし、歌うように頼まれると緊張してしまっていたの。両親がウォールマートに出かけた時を見計らって、部屋の中で歌っていたわ。両親が扉の隙間から私を撮影しているのを見つけた日には、涙を流してしまったほどよ。他の人たちが私に“Happy Birthday”を歌ってくれる時ですら、涙目になっていた。いろんな人に見られているという状況に不安を感じていたの」とカミラ・カベロは述べている。
カミラ・カベロは続けて、自身の中に二人の「カミラ」がいるとした上で次のように述べている。「知らないものを怖がる小さなカミラが私の中にいて、彼女は何事もうまくいかない可能性があることを知っているから、何かに取りかかるよりも家にいるほうが安全だと思っているの」
「それから、もう一人のカミラがいて、彼女は自分が人生で何を成し遂げたいかを知っているから、あまり多くの時間、小さなカミラを出さないほうがいいことを理解している。彼女は幼いカミラの手を取って、無理やり部屋から連れ出そうとするの。『行くわよ。あなたならどうにかなる。これを逃すわけにはいかないわ。行きましょう』ってね」
カミラ・カベロは今もまだ幼い自分自身が中にいるとしながらも、以前よりも遥かに自信を持てるようになったとして、今ではパフォーマンスを楽しむことができ、「かけがえのない思い出」を作ることができていると明かしている。「自分自身の本質は今も変わっていないけれど、人間として大きく変わったの」
カミラ・カベロは続けて、いかにして不安を払拭するかについて綴り、居心地のいい場所から外に出てみることが大切だとファンに助言している。「自分が恐れていることを、常に無理やりにでもやってみようとするの。やりたいことや、なりたい自分を追求するのよ。みんなにはその価値があるんだから。あなたには闘うべき価値がある。そこには最も価値のあるものが待っているわ」とカミラ・カベロは投稿を締めくくっている。
カミラ・カベロは先日、ショーン・メンデスとのコラボレーションとなる新曲“‘Señorita”をリリースしているほか、マーク・ロンソンとの“Find U Again”のミュージック・ビデオが公開されている。
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