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アデルが、今年の「Xファクター」の最終候補者とデュエットすることに関して、そのファイナリストが十分に実力を備えている場合に限り興味があると語っている。

ITVで放送されているオーディション番組「Xファクター」は、現在12シーズン目を放映中で、最終回は12月に放映される予定となっている。

毎年最終回には、各シーズンの最終候補者が名だたるスターとデュエットを披露することが恒例になっている。昨年は、エド・シーランやラブリンス、そして過去に同番組でオーディションに参加したエラ・ヘンダーソンらが、最終候補者と共演している。

今回、アデルがラジオの「KISS FM」で語ったところによると、「ファイナルに誰が残っているかによるわね。もしつまらない人しかいなかったら、ノーよ、私はやらないわ」とコメントしたという。

「エラ・ヘンダーソン(2012年シーズンで6位に終わっている)がいたでしょう、気に入っていたの。あの時はダメだったけど。私は当時妊娠していたから、どちらにしてもできなかったでしょうけどね。でも、もし彼女が今年のシーズンに出演してファイナルに残っていたら、多分共演していたと思うわ」

ニュー・アルバムの発表があって以来、数々のメディアがアデルにアタックをかけるなか、「KISS FM」のインタヴューは最新のものとなっている。

2011年のリリースされ、圧倒的な売上を誇る『21』に続くアデルのニュー・アルバム『25』は11月20日にリリースされる。

また、アデルの新曲“Hello”は、2015年のUKにおいて初週での最多セールスを上げる見込みとなっている。

復帰作となったこのシングルは10月23日にリリースされ、すでに102の国でチャートのトップを獲得し、ミュージック・ビデオはVevoの再生回数記録の最高記録を破っている。

アデルの“Hello”のミュージック・ビデオはこちらから。

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