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ジャック・ホワイトは「偉大なる師」であるボブ・ディランとのコラボレーションの可能性をほのめかしている。

ジャック・ホワイトは米『ローリング・ストーン』誌に対して自身の本拠地であるナッシュヴィルにボブ・ディランがウイスキー蒸留所とライヴ会場をオープンさせることについて語っている。

ボブ・ディランから音楽的なアドバイスをもらったことはあるのかと訊かれて、ジャック・ホワイトは次のように答えている。「いつもだよ。彼は僕にとって偉大なる師であり、素晴らしい友人でもあるんだ」

「彼と一度でも話をできることは僕にとって幸運なことでね。すべてがありがたいんだよね」

ジャック・ホワイトは一緒に曲を書く可能性はあるかと尋ねられている。「僕がそれを君に言うことはできないよ。言えたらと思うんだけどさ。でも、言えないよね」

長年にわたる友人であるボブ・ディランについてジャック・ホワイトは次のように評している。「彼はすごく複雑な人でね。ちょっとでも名声を経験した人はみんな、他の人が経験しないようなことを経験するんだ」

「部屋に入って、自分が人をおびえさせてるように感じることがあるんだ。何をすればいいか分からなくなるんだよ。ボブ・ディランのような人々というのはそういうことを避けようとするんだ」

ジャック・ホワイトは同じインタヴューの中で希望を感じられるような最近の音楽はあるかという質問に答えている。ジャック・ホワイトはザ・ハイヴスやザ・ブラック・キーズの新作を具体例として挙げた上で次のように答えている。

「ヴァンパイア・ウィークエンドやトゥエンティ・ワン・パイロッツのような曲を書いているバンドが今も人々からの評価を集めているというのは嬉しいよね。本当に素晴らしいソングライティングだからさ」

一方、ボブ・ディランはニール・ヤングと現地時間7月14日に行った公演で25年ぶりにステージで共演している。

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