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グレタ・ヴァン・フリートは来たるニュー・アルバムについて現時点での自分たちの「音楽的な立ち位置を示すもの」になるとして、これまでの作品とは「かなり異なるもの」になると語っている。

グレタ・ヴァン・フリートのジェイク・キスカとサム・キスカは現地時間7月13日にスペインで出演したマッド・クール・フェスティバルで『NME』のインタヴューに応じて、2018年発表のデビュー作『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』に続く次回作について語っている。

ジェイク・キスカとサム・キスカはバンドの次回作についてEPではなくフル・アルバムになるとした上で今年中にはリリースされるはずだと語っている。

「あらゆる点で少し進化したと思っていてね」とジェイク・キスカは『NME』に語っている。「これまでとはかなり異なるものに取り組んでいると言えるかな。前もって計画されたアルバムになることには違いないけど、面白いことに、僕たち自身もアルバムがどんなものになるかが予想できなくてね。現時点での僕らの音楽的な立ち位置を示すものになるはずだよ。『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』までとはかなり違ったものになるのは間違いないと思う」

「僕らが目指している進化に向けた、次なる一歩という感じだね」とサム・キスカが続けると、ジェイク・キスカは次のように語っている。「僕らは少しずつ、自分たちがやりたいと思う風変わりな要素にも寛容になってきているんだ」

サム・キスカは次のように続けている。「全体的な意図としては、さらなるサウンドやトーン、異なる音楽のスタイルを取り入れて、シネマティックな方向に舵を切ることを目指しているといったところかな」

ジェイク・キスカは次のように語っている。「このアルバムで考えているのは、これまでに前例がないものは何か、僕らはいくつのルールを破れるのか、ということでね。そういう考えがユニークなものを創ることに繋がるんだよ」

グレタ・ヴァン・フリートのインタヴュー動画はこちらから。

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