AC/DCは現地時間7月17日に2019年から2020年にかけてのワールド・ツアーの日程を発表する予定だと報じられている。
昨年からAC/DCは今は亡きギタリストのマルコム・ヤングが残した楽曲で全曲が構成されるニュー・アルバムに取り組んでいると報じられていた。さらに今年に入って、アメリカのバンドのテロライザーによれば、ブライアン・ジョンソンと空港で遭遇したとのことで、AC/DCの新作に参加していることを認め、「否定するのにウンザリ」していたという。
今回、カンザス州トピーカのロック専門ラジオ局「V100」は「AC/DCのチームに近い」という「信頼できる情報筋」からの発言を次のように報じている。「AC/DCが2019年から2020年にかけてのワールド・ツアーを来週の水曜日に発表する。当然、この場では音楽ビジネスについて論じているわけで、事態は変わる可能性があります。しかし、今さっき私たちが言われたのはそういうことでした」
また、このツアーには2016年より聴覚を失う恐れからツアーから離脱していたブライアン・ジョンソンが再び参加するとしている。「彼がバンドと一緒に仕事をしているという噂がここ何ヶ月間でされていますが、その噂は本当だと言われました。ブライアンはパフォーマンスのために特別なインイアー・イアフォンを製作しており、聴覚に今以上ダメージを与えることなく演奏を続けることができるようです」
今年4月、ラジオDJのエディ・トランクも次のアルバムのツアーでブライアン・ジョンソンはバンドに復帰する予定だと語っていた。
「間違いなくブライアン・ジョンソンと再びツアーに出ると言っている情報筋がいるんだ」と彼は語っている。「バンド側からは発表されていないけどね。でも、僕は信頼できる情報筋から聞いたんだ」
エディ・トランクは次のように続けている。「少なくとも、AC/DCがアルバムに相当するものを出して、『バック・イン・ブラック』がボン・スコットのトリビュートだったように、マルコムへの追悼作になるというのは間違いないと思う。そして僕は間違いなくツアーに出るということも確信しているんだ。現時点ではそう思うというところだけど、発表されたら分かるはずだよ」
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