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ルイス・キャパルディはスペインのマッド・クール・フェスティバルで同日にノエル・ギャラガーが出演することに言及して、論争を繰り広げている相手である彼にぜひ会いたいと語っている。

ノエル・ギャラガーは『ヴァラエティ』誌とのインタヴューで、ルイス・キャパルディについて映画『スターウォーズ』シリーズのキャラクターになぞらえて「チューバッカ」と呼んだ上で、彼について「15分の名声を楽しむといい」と語っていた。

ルイス・キャパルディは現地時間7月11日にマッド・クール・ フェスティバルのステージでノエル・ギャラガーとの論争に言及して、観客に向けて次のように語りかけている。「ロックンロールは好きかい? どうやら君たちは間違った場所に来てしまったようだね。チューバッカが君たちにとっても悲しい音楽をお届けするよ」

ルイス・キャパルディはノエル・ギャラガーとの論争に言及することに多くの時間を費やしており、同日の深夜に出演するノエル・ギャラガーのステージを見に行くつもりだとも語っている。

「ぜひ彼に会って盛大にハグをして、思いっきりキスをしたいね。きっと彼も喜んでくれるはずだよ!」とルイス・キャパルディは語り、その後ノエル・ギャラガーのステージを「絶対に観に行く」ことを強調している。

「ステージサイドに入れないか確認してみるよ。『ノエル!』って叫んでやろうかな。それで、彼に手を振るっていうね。きっと気に入ってくれるはずだよ」

一方、ルイス・キャパルディは現在ツイッターのユーザー名を「チュイス・キャパルディ」に変更しているほか、自身とチューバッカを合成した写真をプロフィール写真に設定している。

「彼にチューバッカに似ていると言われたんだ。最高にクールだよな! ほら、チューバッカは大好きだからさ。チューバッカは俺よりも遥かに背が高いし、きっと俺よりも立派なモノを持っているだろうしね。そういうわけで、彼がどうしてそう思ったのかは分からないんだけどさ。俺は8フィート(約2メートル40センチ)もあるエイリアンではないにせよ、とりあえず受け取っておくよ」

ノエル・ギャラガーによる当該の発言は、ルイス・キャパルディが先日「父親ぐらいの年齢の男性からこき下ろされた」ことで「夢が実現した」と語ったことを受けてのものとなっている。

「俺がこき下ろして、アホ呼ばわりした日がアイツの人生最高の日になったんだろ。これまでの人生で最高の日だってね」とノエル・ギャラガーは語っている。

ルイス・キャパルディはこの日、ノエル・ギャラガーとの論争は笑えるものにしたいとして、次のように語っている。「俺は冗談を理解できるし、相手について最高の冗談をいうことができる。ツイッターではいろいろな人から『身体をバカにするのはよくないよ、ルイス!』って言われるんだけどさ、俺としては『好きなことをしたほうがクールだろ!』っていう感じなんだ」

ルイス・キャパルディは若いファンにもメッセージを送っている。「一生懸命やって、毎日曲を書いて、来る日も来る日もギグをやっていれば、俺のように夢が叶うんだ! そして、ノエル・ギャラガーから酷評されるんだよ!」

マッド・クール・ フェスティバルにはこの日、ルイス・キャパルディやノエル・ギャラガーのほか、ケミカル・ブラザーズやザ・ハイヴス、イギー・ポップ、ローリン・ヒル、ヴァンパイア・ウィークエンドらが出演している。

一方、ルイス・キャパルディは先週末にグロスターで出演したバーン・オン・ザ・ファームで、オアシスの“Don’t Look Back in Anger”のシンガロングを「父なるノエル・ギャラガー」に捧げている。

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