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スリップノットを脱退したパーカッショニストのクリス・フェーンは報酬をめぐってバンドメイトらに起こした訴訟にマネージャーが反論を寄せていることを受け、裁判を早急に進めてくれるよう判事に求めている。

スリップノットのパーカッショニストを務めていたクリス・フェーンは今年3月、報酬をめぐってバンドメイトに訴訟を起こした後でバンドから脱退している。クリス・フェーンはマーチャンダイズやツアーの報酬を一つの会社からメンバーそれぞれの分として支払われていると言われていたものの、バンドメイトたちが他の州にも別のスリップノット関連の会社をいくつか立ち上げているのを発見したとして、バンドの報酬がそれらの会社にも分配されていたと主張している。

クリス・フェーンは14ページにおよぶ訴状の中で、スリップノットのマネージャーであるロブ・ショアーとニューヨークにある彼の会社「ロブ・ショアー&アソシエイツ社」に対してコリィ・テイラーやショーン・クラハンに「他のパートナーたちには分配されていない報酬や彼らの努力とは不釣り合いな」報酬を与えていたとして訴えている。

ロブ・ショアーはその後、自身はいかなる不正も行っていないとして訴状の棄却を訴えていた。

「ザ・ブラスト」が入手した法廷文書によれば、今回クリス・フェーンは判事に対し、ロブ・ショアーからの訴えを棄却して裁判を可能な限り早急に進めてくれるよう求めているという。

ロブ・ショアーは以前、クリス・フェーンについて彼が主張しているようなバンドの平等なメンバーではなく、雇われていたに過ぎないと述べている。

ロブ・ショアーは現地時間4月22日にニューヨーク州裁判所に提出された文書の中で、クリス・フェーンのバンド内での役割について言及している。「フェーン氏はスリップノットと共にパフォーマンスを行っており、それに応じて報酬を受け取っていました」とロブ・ショアーは弁護士を通して述べている。「フェーン氏は彼が今回の法的措置で被告となっている事業体の株主でもなければ、オーナーでもなく、メンバーでもないのです」

また、ロブ・ショアーは自身やロブ・ショアー&アソシエイツ社について、これまでクライアントからはいかなる訴えも起こされたことがなかったとも主張している。

スリップノットは今年3月にバンドのウェブサイトでクリス・フェーンの脱退について発表している。「クリスはもうこれ以上スリップノットに参加しない理由を分かっています。スリップノットに参加し続けるために必要なことをするのではなく、非難して、主張をでっち上げたことに我々はガッカリしています。彼がとった道をとらないことを望んでいましたが、ここに参加するにはあらゆることで進化が必要なのです」

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