先日、テイラー・スウィフトは、彼女の大ヒットアルバム『1989』の発売1周年を記念して“Out Of The Woods”の引き語りバージョンを公開している。
この曲は、昨年の10月27日に発売されたアルバム『1989』の中でも特にファンに人気のある曲で、今回は別バージョンでの演奏を公開している。この“Out Of The Woods”の収録は、9月30日にグラミーミュージアムで行われており、ピアノの弾き語りで披露されている。
“Out Of The Woods”のピアノ引き語りバージョンの動画はこちらから。
テイラー・スウィフトはこの曲を演奏し始める前に、「この恋愛関係のなかで、私が最も感じていたもの、それは不安よ」と明かしている。「それは、もろくて、不確かな感覚なの。そして、いつも『さあ、次に道を塞ぐのは何だろう?』って思ってた。次に私たちをおびやかす物は何なのか、私たちがついにメチャクチャになって別れるまであとどれくらいかしら? 1ヵ月? それとも3日?」
彼女は付け加えて次のように語っている。「おそらく、一般的なカップルの多くはもっと安定していると思う。多くの人が恋愛で望んでいるのは、健康で安定した関係よ。でも、いつもそうなるとは限らない。だけど、もっともろい恋愛だってそれはそれで特別だし、そのもろさの中にも意味があるはずよ」
テイラー・スウィフトは、10月初旬に行われた『NME』表紙巻頭インタヴューで「1989」のワールド・ツアー終了後には、少し休む考えがあると明かしており、ファンも彼女から少し離れたいと思っているのでは、と考えていると明かしている。
次回作でこの大ヒットを越えられるかどうか不安を持っているかと尋ねると、テイラー・スウィフトは、越えられないかもしれないと答え、「どうやったら次もこんな風にヒットできるのかしら?」と尋ねている。
「たぶん次のアルバムでは、どこか他の分野を取り入れてみようかしら。または、すべてを変えようかな」
「1989」ツアーが終わる12月の後の計画について彼女は、「たぶん、少し休むと思うわ。ファンも私には飽き飽きかもしれないし。何をするか、よくわからないけど。そうねえ、友達と会ったり曲を作ったり。いえ、たぶん曲は書かないわ。わかんない」と付け加えている。
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