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マシン・ガン・ケリーは新曲“Floor 13”でエミネムとの論争に言及している。

マシン・ガン・ケリーは7月5日に通算4作目となるニュー・アルバム『ホテル・ディアブロ』をリリースしており、“Floor 13”は同作に収録された楽曲となっている。

マシン・ガン・ケリーは“Floor 13”で次のようにラップしている。「俺をディスするラッパー気取りのビデオを観るのに時間を費やしすぎたよ/冬を過ごしたけど、“Kill Shot”を送ろうとしてきた奴は俺のことが恋しいみたいだけどな」

楽曲にはエミネムが映画『ヴェノム』のサウンドトラックに楽曲を提供したことに言及していると思われるリリックも含まれており、彼は次のようにラップしている。「俺に喧嘩をふっかけてきたレジェンドが“Venom”を作っていたよ」

“Floor 13”の音源はこちらから。

楽曲を聴いたファンのオンライン上での反応は二分することとなっており、一部のファンはマシン・ガン・ケリーが今もエミネムに言及していることに懐疑的な反応を示している。

「マシン・ガン・ケリーがまだエミネムをディスってる。まだ足りないのかよって感じだな」とユーザーの一人はツイートしている。

別のユーザーはマシン・ガン・ケリーに対してエミネムに言及するのはもう終わりにするように促している。「正直に言って、マシン・ガン・ケリーの新作は素晴らしい。けど、彼はエミネムにリリックで敗北したことを認めなければいけないし、注目を引くためにそれとなくディスるのは止めたほうがいい」

一方で、また別のユーザーは次のようにツイートしている。「マシン・ガン・ケリーはいい音楽を作っているかもしれないけど、彼が今回エミネムに言及していることにはひいたね。彼こそが(マシン・ガン・ケリーの愛称である)『ガンナー』だとは思うし、彼がエミネムに怒っているのも別にいいと思うけど、それがいい音楽に繋がることにはならないし、ヒドい音楽を作っていたら誰も君を目指さなくなってしまうよ」

「マシン・ガン・ケリーが“Floor 13”でまたエミネムをディスっているけど、エミネムのファンはちっとも賢くないみたいだな。彼はエミネムのファンを怒らせるためにやったわけで、君たちは彼の思い通りになったってわけだ。『ウォーター・ガン・ケリー』だったり、『お前の負け試合だ』ってみんなが言い出すのを楽しみにしているよ」

「みんなはマシン・ガン・ケリーがエミネムという君たちのお気に入りを『葬った』から彼が嫌いなんだろ。『ホテル・ディアブロ』は最高だよ」

マシン・ガン・ケリーとエミネムは昨年、エミネムがサプライズでリリースしたアルバム『カミカゼ』に収録された“Not Alike”でマシン・ガン・ケリーを批判したことをきっかけに一連の応酬を繰り広げている。マシン・ガン・ケリーはその後、“Rap Devil”と題された楽曲を発表してその中でエミネムがシラフになったことや加齢を批判しているほか、エミネムはそれに反撃する形で“Killshot”と題された楽曲をリリースしている。

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