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インエクセスは1988年発表の名曲“Never Tear Us Apart”の新バージョンが公開されている。このバージョンはフランス人シンガーのミレーヌ・ファルメールが参加したもので、マイケル・ハッチェンスに波乱に満ちた人生を追ったドキュメンタリー作品『ミスティファイ(原題)』のサウンドトラックに収録されている。

ミレーヌ・ファルメールの官能的なヴォーカルで幕を開ける“Never Tear Us Apart”はインエクセスのドラマーだったジョン・ファリスとの共同プロデュースとなっていて、曲はマイケル・ハッチェンスによる以下のスポークンワードで締めくくられる。「Just do it for the music. Just do it for the music, that’s what it’s about(音楽のためだけにやるんだ/音楽のためだけにやるんだ/これはそれについての曲なんだ)」

ミレーヌ・ファルメールが“Never Take Us Apart”を歌うのは初めてではなく、インエクセスは2010年発表の『オリジナル・スキン』で彼女とベン・ハーパーと共に同曲をレコーディングしている。

『ミスティファイ(原題)』のサウンドトラックは7月5日にリリースされている。トライベッカ映画祭で初公開された本作は1997年11月に亡くなるまでのマイケル・ハッチェンスの物語を追ったものとなっている。

マイケル・ハッチェンスに非常に近い友人や家族による証言も盛り込まれた本作は未公開映像も使用され、ステージ上でもステージ以外でもマイケル・ハッチェンスの新たな側面を提供するものとなっている。

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