リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーとの確執について自身と約20年間疎遠だった娘のモリー・ムーリッシュが「原因」だとする報道に言及して、ノエル・ギャラガーについて「実に汚らわしい人間」だと改めて批判している。
ノエル・ギャラガーは先日、リアム・ギャラガーがメッセージ・アプリ「ワッツアップ」で自身の娘のアナイス・ギャラガーに宛てて送ったメッセージのスクリーン・ショットを投稿している。リアム・ギャラガーはその中で、自身のグラストンベリー・フェスティバルでのステージを揶揄したノエルの妻のサラ・マクドナルドに対し、「用心してくように伝えておけ」とアナイス・ギャラガーに伝えている。
ノエル・ギャラガーはリアム・ギャラガーに対するメッセージをツイッターに投稿して、その中で「お前はずっと女性を威圧するのが得意だった」と批判している。また、ノエル・ギャラガーはその中で、リアム・ギャラガーが昨年ロンドンの高級ホテルであるチルターン・ファイアーハウスでパートナーのデビー・グィザーに暴力を振るったと報じられたことにも言及している。
リアム・ギャラガーはその後、母親や姪のアナイス・ギャラガーに対して「幼稚なやり取りに巻き込んでしまったことを心から謝罪したい」とツイートしている。
リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの今回の一連の応酬をめぐっては、『ザ・ミラー』紙が現地時間7月4日、リアム・ギャラガーの疎遠だった娘であるモリー・ムーリッシュが二人の確執の「中心」にあると報じていた。『ザ・ミラー』紙によれば、ノエル・ギャラガーとその妻のサラ・マクドナルドはモリー・ムーリッシュがリアムと疎遠だった間もモリー・ムーリッシュと親しくしていたものの、彼女がリアム・ギャラガーと関わりを持つようになってからは距離を置くようになったのだという。
リアム・ギャラガーは現地時間7月7日、モリー・ムーリッシュがノエル・ギャラガーやサラ・マクドナルドと親しくしていたとする報道にインスタグラムで言及して、その真相について綴っている。
「ノエル・ギャラガーとアイツの家族と言われている奴らは、俺の愛する娘と休暇を過ごすようなことはしなかった」とリアム・ギャラガーはインスタグラムのコメント欄に綴っている。「アイツらは彼女の教育を支援しようともしなかったし、娘が俺と関わりを持ち始めたことが分かるとすぐに、アイツのカミさんはインスタグラムで娘のことをブロックしたんだ」
リアム・ギャラガーはサラ・マクドナルドがモリー・ムーリッシュを「ノエルのすべてのギグへの出入りを禁止にした」ことを明かした上で、夫妻について「クソつまらない」二人であるとし、彼女にとって「結果的には幸運なことだった」と続けている。
「アイツのカミさんはクラブで娘に一直線に近づいてきて、娘の目の前で大笑いしてみせたんだ」とリアム・ギャラガーは続け、彼女の振る舞いについて「とても威圧的」だったとし、「50歳の女性の振る舞い方だとは思えない」と続けている。
リアム・ギャラガーは次のように述べている。「ノエル・ギャラガーはデーモン・アルバーンがエイズにかかることを願ったんだ。そのことを一生恥じていてほしいね。実に汚らわしい人間だよ」
リアム・ギャラガーの上記のコメントはノエル・ギャラガーが過去にデーモン・アルバーンに対して行った発言が基になっており、リアム・ギャラガーは先週、自身のコメントを批判する人々に対して当該の発言を引き合いに出して「広い視点で物事を見る」ように呼びかけている。
一方、リアム・ギャラガーは先日、来たるセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』のトラックリストを発表して、“Now That I’ve Found You”や“Halo”、“Meadow”、“Gone”といった楽曲が収録されることが明らかになっている。
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