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ブレンドン・ユーリーはスクーター・ブラウンとの騒動についてテイラー・スウィフトを擁護しており、スクーター・ブラウンについて「害悪」で「最低」と述べている。

スクーター・ブラウンはスコット・ボーチェッタからビッグ・マシーン・レーベル・グループを3億ドル(約324億円)で購入しており、それを受けてテイラー・スウィフトはスクーター・ブラウンを批判している。

ビッグ・マシーン・レーベル・グループはデビュー・アルバム『テイラー・スウィフト』から2017年発表の『レピュテーション』までの権利を保有しており、テイラー・スウィフトは売りに出されることを知らなかったと主張している。テイラー・スウィフトはスクーター・ブラウンの「執拗ないじめ」を批判している。

テイラー・スウィフトは次のように述べている。「スコット・ボーチェッタが私の口から『スクーター・ブラウン』という名前を耳にする時はいつだって、私が泣いている時か、私が泣かないようにしようとしている時でした」

「彼は自分のやっていることが分かっているのです。両者とも分かっているのです。関わり合いたくないと思っている女性を支配することができるのです。永久拘束です。つまりずっとということになります」

しかし、テイラー・スウィフトと“ME!”でコラボレーションしたパニック!オブ・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーは彼女を擁護している。

ライヴ・チャットでこの問題に触れたブレンドン・ユーリーは次のように語っている。「このひどいスクーター・ブラウンは最低だよね?」

「この人のことは知ってる? 僕はテイラーの声明を読んで、胸が張り裂けそうだったよ。『ちゃんとしたことが書いてある』と思ったんだ。害悪とも言える人物が害悪と言える業界で害悪と言えることをしたんだ。うんざりだよね? 本当に最低だよ」

ブレンドン・ユーリーはアーティストに契約内容を知らせず、契約を結ぶことは違法だと主張しているものの、ビッグ・マシーン・レーベル・グループはテイラー・スウィフトが契約内容を把握していたと述べている。

ブレンドン・ユーリーは次のように続けている。「僕はもちろんテイラー・スウィフトを支持するよ。利益のためにこれだけひどい人がいるのを知るのは最低だよね。金銭的な利益と影響力のためにね。彼らがどれだけの影響力を持ちたいと思っているのか知らないけどさ。若いアーティストを初期に騙して、そして、彼らは騙していることを知っているんだ。それに関わっている全員が最低だよ」

「それは悲しいよね。この業界にいると、そういうことが様々な方法で行われているのを見てきたんだ。そんなの、最低な仕事だよね」

ジャスティン・ビーバーは彼のマネージャーであるスクーター・ブラウンを擁護している一方で、ホールジーやマイリー・サイラスはテイラー・スウィフトを擁護している。

テイラー・スウィフトの弁護人はまた、彼女の父親は取引について知らされていたという主張を否定している。

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