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スリーター・キニーのドラマーであるジャネット・ワイスは24年間在籍したバンドを突如脱退することを発表している。

ジャネット・ワイスは次のようにツイートしている。「重い悲しみのなか、真剣な熟考の末、スリーター・キニーを脱退することを決断しました。バンドは新しい方向性へと向かっており、私にとっても歩みを進める時なのです。自分たちが到達した高みやコリンやキャリーと共有した最高の時間を忘れることはありません」

「私たちは自然の賜物でした。親愛なるスリーター・キニーのファンへ、みなさんはこの世界でも最高のファンであり、愛しています。一緒に音楽を体験できたことは生涯の栄誉です。これまでの24年間続けさせてくれたこと、愛と繋がりこそが私たちを守るものなのだと間違いなく証明してくれたことに感謝します」

スリーター・キニーは来月、セイント・ヴィンセントがプロデュースを手掛けた新作『ザ・センター・ウォント・ホールド』をリリースすることが決定している。

スリーター・キニーは今年に入ってセイント・ヴィンセントことアニー・クラークとスタジオに入っていることを明らかにしていた。その後ソーシャル・メディアでの予告を経て、2015年作『ノー・シティーズ・トゥ・ラヴ』以来となる新曲をリリースしている。

アルバムからのファースト・シングルである“Hurry On Home”は5月にリリースされており、それに続いて6月14日には“The Future is Here”がリリースされている。

スリーター・キニーは新作に加えて、2020年にヨーロッパ・ツアーを行うことも発表されている。

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