ルイス・キャパルディはグラストンベリー・フェスティバルのステージでノエル・ギャラガーから揶揄されたことをネタにして、娘のアナイス・ギャラガーから称賛のメッセージを受け取ったことに反応を示している。
ノエル・ギャラガーとルイス・キャパルディのやりとりはノエル・ギャラガーが6月15日にマンチェスターのヒートン・パークで受けた「ラジオX」のインタヴューに端を発している。ここ数年の間に自身が書いていたらよかったと思うような楽曲はあったかと訊かれたノエル・ギャラガーはそのなかで次のように答えている。「今の音楽は自己満足でしかないよ」
「キャパルディっていうのは誰なんだ?」と彼は続けている。「このアホみたいな奴は一体誰なんだよ?」
ルイス・キャパルディは現地時間6月29日にグラストンベリー・フェスティバルのアザー・ステージに出演した際、ノエル・ギャラガーによる当該のインタヴュー映像をステージに出る直前に流している。ルイス・キャパルディはこの日、オアシス風のパーカーを羽織ってステージに登場すると、パーカーを脱いでその下に着ていたハートの柄にノエル・ギャラガーの顔がデザインされたTシャツを観客に見せている。
Lewis capaldi wins best Glastonbury entrance pic.twitter.com/UMEzq1lnV6
— Scottish Banter (@ScottishBantrr) June 29, 2019
ノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーはルイス・キャパルディのパフォーマンスに感銘を受けたようで、次のようにツイートしている。「大人になったらルイス・キャパルディみたいになりたい」
ルイス・キャパルディは彼女のツイートに次のように返信している。「この思いは共通だね」
The feeling is mutual
— Lewis Crapaldi (@LewisCapaldi) June 29, 2019
ルイス・キャパルディはノエル・ギャラガーをさらにからかうように、バックステージでリアム・ギャラガーと撮った写真も投稿している。
The plot thickens…#Glastonbury2019 pic.twitter.com/9Q5QtgbkjD
— BBC Radio 1 (@BBCR1) June 29, 2019
ルイス・キャパルディはグラストンベリー・フェスティバルで撮った一連の写真をインスタグラムに投稿して、リアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーを指す時に使う言葉として知られる「R KID(ウチの奴)」という言葉を一言キャプションに添えている。
一方、ルイス・キャパルディは前日の現地時間6月28日にBBCイントロデューシング・ステージにサプライズで出演してグラストンベリー・フェスティバルへのデビューを果たしている。
ルイス・キャパルディは午後の早い時間での出演となったこの日のステージで、彼が登場するよりも遥か前から会場を埋め尽くしていたファンに向けて即興のパフォーマンスを披露している。
また、ルイス・キャパルディは現地時間6月29日に「僕を抱きしめて」と書かれた手作りの看板をぶら下げてグラストンベリー・フェスティバルの会場を歩いているところも目撃されている。
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