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ブライアン・イーノは小惑星に自身の名前がつけられている。

アンビエント・ミュージックのパイオニアで、ソロでの活動やロキシー・ミュージックの作品でも知られるブライアン・イーノは現地時間6月24日、栄誉ある科学の祭典であるスターマス・フェスティバルに出席して、科学の普及への貢献が讃えられてサイエンス・コミュニケーション部門でスティーヴン・ホーキング・メダルを授与されている。

さらに「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、ブサウスウェスト研究所で天文学を研究しているマーク・ビュイは国際天文学連合と小惑星センターと共同で小惑星に彼にちなんだ名前をつけたという。

フルネームをブライアン・ピーター・ジョージ・セイント・ジョン・ル・バティスト・デ・ラ・イーノというブライアン・イーノだが、今回「81948 (2000 OM69)」と呼ばれていた小惑星に「イーノ」という名前がつけられている。

ブライアン・イーノはアポロ11号の月面着陸から今年で50周年を迎えることを記念して、1983年発表の『アポロ』のエクステンデッド・バージョンを50周年当日の7月16日にリリースする予定となっているほか、同日にニュー・アルバム『フォー・オール・マンカインド』を合わせて発表する予定となっている。

一方、ブライアン・イーノは他の多くのミュージシャンと共に、音楽番組の放送回数を削減することを発表したBBCラジオに抗議する公開書簡に署名している。

BBCラジオ3は今年3月に大幅な番組の改編を行うことを発表して、2つのジャズ番組の終了と、週に3日間放送されていた実験音楽の人気番組「レイト・ジャンクソン」を週1日の放送に変更することを発表している。

BBCラジオに対する公開書簡にはブライアン・イーノの他に、ジャーヴィス・コッカーやピーター・ガブリエル、モグワイのスチュアート・ブレイスウェイト、ホット・チップのアレクシス・テイラー、レディオヘッドのエド・オブライエンやフィル・セルウェイらも署名していた。

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