シザー・シスターズのジェイク・シアーズは、シザー・シスターズの活動について大ヒットを記録した時に音楽活動を終えることによって「好調のうちに幕を閉じたかった」と語っている。
2001年に結成されたシザー・シスターズは“Take Your Mama” “Laura” “I Don’t Feel Like Dancin’”などの楽曲でヒットを記録している。
ジェイク・シアーズは「ゲイシティーズ」によるインタヴューの中で2012年にリリースされて全米ダンス・チャート1位を獲得した“Let’s Have a Kiki”がきっかけで、表舞台から姿を消すことになったことを明かしている。
「あの曲以降、言うべきことが分からなくなってしまったんだよ。正直なところね」とジェイク・シアーズは語っている。「あの曲がリリースされて、あんなことになった時……『ああ、これだ。僕らはやりきったんだ』と思ったんだよね」
「僕らはレコーディングやツアーを10年間も続けてきたし、今がその時だと感じたんだと思う」とジェイク・シアーズは続けている。「バンドの誰も計画していたことではなかったんだけどさ。だから、好調のうちにバンドの幕を閉じるのも面白いだろうと思ったのさ」
しかしながらジェイク・シアーズは、シザー・シスターズが永久に復帰しないわけではないとし、将来的に活動を再開する可能性について示唆している。
「だからと言って、僕らが今後何もしないというわけではないんだよ」と彼は冗談めかして語っている。「シザー・シスターズはまた戻ってくるさ」
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