マイケル・スタイプは8年前にR.E.M.が解散して以降、初となる新曲をソロ・プロジェクトのために書いていることを明かしている。
イタリアの新聞『ラ・レプッブリカ』のインタヴューを受けたマイケル・スタイプはバンドの解散後、初めて楽曲を書いており、多くの曲があることを明かしている。
「5年間、音楽からきっぱり離れていたんだ」と彼は語っている。「今はすべて1人で曲を書いて作曲しているんだけどね。初めてのことだよ」
彼は次のように続けている。「18曲がすでにあるんだ」
マイケル・スタイプは“Future, If Future”という曲の40秒の音源を公開していたほか、5月にパティ・スミスのオープニングを務めた際には“Your Capricious Soul”と“Drive to the Ocean”という2曲の新曲を披露している。
昨年、マイケル・スタイプはニューヨークで展覧会を手掛けており、訪れたレディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークと握手している写真を公開していた。
また、R.E.M.は2008年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで起きた火災で音源が失われた可能性があることを受けて反応を示している。
R.E.M.は6月11日にソーシャル・メディアに次のように投稿している。「当時起こったことやバンドの音源への影響について有益な情報を手に入れようとしているところです。入手できたら、さらなる情報をお伝えします」
ユニバーサル・ミュージックのスポークスマンは火災について『ニューヨーク・タイムズ』紙に「アーティストやその管理団体との内輪の会話を公に明かすことはない」と語っている。
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