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アリス・クーパーは43年間連れ添った妻と心中する約束があったとする報道を否定している。

現在ハリウッド・ヴァンパイアーズとしてツアーを行っているアリス・クーパーは『ザ・ミラー』紙とのインタヴューの中で、妻であるシェリル・ゴダードと共にどちらか片方だけでは生きないことで合意していると語ったことが報じられている。

アリス・クーパーは妻との約束について次のように語っている。「僕らは約束しているんだ。どちらか一方だけで生き残ることはしないってね。僕は彼女なしでは生きられないよ。どちらか一方がもう片方を悼むようなことは絶対にしないって、ずっと言っているんだ」

「今の彼女は、1975年当時よりも上手に踊るんだ。人々は妻から離れたくなるものだと思うけど、彼女は僕の親友なんだよ。片方が欠けて生きることなんてありえない」

しかしながら、アリス・クーパーはより楽観的な声明を新たに発表して、その中で妻とは心中ではなく共に生きる約束をしていると述べている。

「シェリルと僕は心中の約束などしていなくて、僕たちは生きる約束をしているんだ。人生を心から愛しているよ」とアリス・クーパーは声明の中で述べている。

「発言の意図としては、僕らは家の中や出先でも常にほとんど一緒にいるから、どちらかに何かが起きた時にも、もう一方が大抵は一緒にいるっていうことを言いたかったんだ。けど、僕らに心中する約束はないし、僕らは生きるための約束をしている。それに、僕は2028年までブッキングされているしね」

アリス・クーパーは『ザ・ミラー』紙とのインタヴューで現在96歳である自身の母親についても言及して、彼女は「不滅」だとした上で次のように語っている。「きっと遺伝子に組み込まれているんだろうね。僕はいま71歳だけど、30歳だった時と同じ体重だし、疲れない身体を持っているんだ。タバコも吸わないしね。お酒も37年は飲んでないよ」

「僕はバンドの中で唯一、病気にならないんだ。糖質を制限していて、ダイエット・コーラを飲むようにしているんだよ。もしかしたら、そのおかげで健康なのかもしれないね」

「それから2時間のステージはいいエアロビクスになるよ」

一方、アリス・クーパーは先日、ハリウッド・ヴァンパイアーズのバンドメイトであるジョニー・デップについて、来たる新作に「悪魔を吐き出してくれている」として彼に賛辞を寄せている。

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