ザ・リバティーンズは今年の10月から12月にかけてUK&ヨーロッパ・ツアーを行うことが発表されている。
ザ・リバティーンズは先日、今年9月にピート・ドハーティとカール・バラーが2日間のアコースティック・ライヴを行うことも発表されている。現在は来たる通算4作目となるニュー・アルバムの制作と、マーゲイトにオープンさせようとしているホテル兼スタジオ「ジ・アルビオン・ルームス」の準備に勤しんでいるザ・リバティーンズは今回、12月18日に最終日を迎えるUK&ヨーロッパ・ツアーの日程を発表している。
発表されたUK&ヨーロッパ・ツアーの日程は以下の通り。
OCTOBER
27 – Sunday, Paris Olympia
NOVEMBER
2 – Saturday, Cologne Carlswerk
4 – Monday, Munich Tonhalle
5 – Tuesday, Berlin Columbiahalle
17 – Sunday, Luxembourg Den Atelier
18 – Monday, Brussels Cirque Royale
20 – Wednesday, Utrecht Tivoli Vrendenburg
21 – Thursday, Utrecht Tivoli Vredenburg
DECEMBER
3 – Tuesday, Bournemouth O2 Academy
4 – Wednesday, Leeds O2 Academy
6 – Friday, Dundee Caird Hall
7 – Saturday, Glasgow Barrowland Ballroom
10 – Tuesday, Manchester O2 Victoria Warehouse
12 – Thursday, Nottingham Rock City
14 – Saturday, Birmingham O2 Academy
16 – Monday, Bristol O2 Academy
18 – Wednesday, London O2 Academy Brixton
今年4月にピーター・ドハーティ&ザ・プータ・マドレスとしてセルフ・タイトルを冠したデビュー・アルバムをリリースしているピート・ドハーティは先日、ザ・リバティーンズが新作に向けて新たな方向性を探っていることを明かして、ザ・クラッシュの『サンディニスタ!』のような幅広いアルバムになることを示唆している。
「(フリースタイル・ラップのような)こうしたマッドなアイディアをもとに、カールは『サンディニスタ!』のようなことをやりたいと思っているんだ。フリースタイルもやるし、フォークな曲もやるし、伝統的なドハーティ/バラーによる楽曲もやるっていうさ」とピート・ドハーティは語っている。「ゲイリー(・パウエル)やジョン(・ハッサール)の曲は今回は収録されないんじゃないかな。それも力強いものだからね」
「強い楽曲によるザ・リバティーンズらしいアルバムが1枚あって、その場合、俺やカールは気合いを入れて自分たちのパートをやらなければいけないわけでさ。一方で、もう1枚のアルバムは4人がそれぞれのやり方でアルバムで、25曲のアルバムを作ろうとしているんだ」
彼は次のように続けている。「全体的によかったんだけど、取り掛かり始めるまでが大変だったね。最初のセッションでは落ち着かなくて、不安を感じていたんだ。他のみんなもそうだったかは分からないけど、素晴らしい結果が生まれている。『このバンドで何が起きているんだ? っていう感じだよな』って、みんなが言っていたよ」
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