ノエル・ギャラガーは弟であるリアム・ギャラガーとの長きにわたる確執を母親がどう思っているかについて語っている。
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは長きにわたってオンライン上やメディアを通じて口論を繰り広げており、ノエル・ギャラガーは先日、リアム・ギャラガーのライヴを観に行くくらいなら自分のクソを食べたほうがマシだと語っているほか、別のインタヴューではリアム・ギャラガーについて「アノラックを着たデブ」と揶揄している。
今回、ノエル・ギャラガーはヴァージン・ラジオのインタヴューに応じて「リアムとの関係を母親はどう思っているのか?」という質問に答えている。
「最近、母親にこう言ったんだ。『俺たちはもう19歳じゃない。俺はもう50代だし、アイツももう50に近いわけでさ。だから、(何も言わずに)お茶を淹れてくれないか?』ってね」とノエル・ギャラガーは語っている。
「アイルランド系の母親っていうのは、どちらかの味方につくようなことはせず、できる限りは見て見ぬ振りをするものなんだ。だから、あまりこの話はしないんだ…….マンチェスターで実家に立ち寄る時には、他の人たちのことを話しているかな」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「母親はいつも、メガネを取ってため息をつきながら、『ノエル、元気?』って訊いてくるよ。それで、『元気だよ。母さんは?』って返すんだけどさ。『あなたに会えて嬉しいわ』って言われるから、『分かってるよ』って返すんだ。だから、その話が出ることはないよ」
同じインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーは自身の今後のプランに言及して、来たるニュー・アルバムについて語っている。
ノエル・ギャラガーは6月14日に最新EP『ブラック・スター・ダンシング』をリリースしているほか、以前、さらに2枚のEPをリリースする予定であることを明かしている。
「今(ロンドンに)スタジオを造っていて、これからその進捗を見に行く予定なんだけどさ。来年はスタジオに入って、1年から2年はツアーに出ないと思う」とノエル・ギャラガーは語っている。「今年EPをリリースした後で、次はアルバムを作ることになる。新しいスタジオで作ることになるよ。その後で、ツアーに戻るかもしれないね」
一方、ノエル・ギャラガーは先日、国民投票へ行っていないにもかかわらずEU離脱について語ったことでリアム・ギャラガーから批判されている。
「投票にも行かずにすべてに文句を言うアホよりも悪いことなんてない。立ち上がれよ、ドリー・ギャラガー」とリアム・ギャラガーはツイートしている。
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