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ジャネット・ジャクソンは現在取り沙汰されている性的虐待容疑にかかわらず、兄であるマイケル・ジャクソンの偉大さは「続いていく」と語っている。

マイケル・ジャクソンは今年、マイケル・ジャクソンから幼少期に性的虐待を受けていたと訴える36歳のウェイド・ロブソンと41歳のジェームズ・セーフチャックの証言に焦点を当てたドキュメンタリー『ネバーランドにさよならを』が公開されている。これを受けて世界各地のラジオ局でマイケル・ジャクソンの楽曲が放送禁止になっているものの、マイケル・ジャクソンの遺族と遺産管理団体は性的虐待の疑惑に裁判を起こしている。

『サンデー・タイムズ』紙との新しいインタヴューの中で歌手のジャネット・ジャクソンはマイケル・ジャクソンの偉大さがどうなっていくかについて語っている。「続いていくわ」と彼女は語っている。「大人が彼の音楽を聴いているときに子供たちが彼の真似をしているのを見るのが好きだわ」

「私の家族が世界中に与えたインパクトを教えられるのよね。決して傲慢に聞こえないようにと願っているんだけど——ありのままを言っているの。すべては神の采配というわけね。私はただそれに感謝をするだけよ」

2005年の裁判でもマイケル・ジャクソンを支持したジャネット・ジャクソンだが、性的虐待疑惑については直接言及していない。

3月にジャネット・ジャクソンはHBOへの抗議としてロックの殿堂でのパフォーマンスを拒否したと報じられている。『ネバーランドにさよならを』を放送したHBOはロックの殿堂の式典も放送していた。

一方で、『ネバーランドにさよならを』をめぐるHBOの裁判は、公的仲裁プロセスでの解決を求めるマイケル・ジャクソンの遺産管理団体の訴えが先日裁判所によって退けられたことで、依然として進行されることになっている。

また、アーロン・カーターは先日、かつて友人だったマイケル・ジャクソンが「一度だけ」不適切な行為をしたことがあったと語っている。10代の頃にマイケル・ジャクソンと友人同士だったことで知られるアーロン・カーターは今年3月、『ネバーランドにさよならを』で彼から性的虐待を受けていたと主張している告発者たちを批判していた。

マイケル・ジャクソンは生前、自身に向けられていたあらゆる疑惑を否定していた。

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