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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは心臓の手術から見事に復活を果たし、延期となっていた「ノー・フィルター」ツアーの北米ツアーの初日となる公演を行っている。

ミック・ジャガーは今年4月に心臓弁の置換手術を受けており、バンドは予定されていた北米ツアーの延期を余儀なくされていた。ザ・ローリング・ストーンズは現地時間6月21日に延期となっていた北米ツアーをシカゴのソルジャー・フィールドでの公演からスタートさせると、ミック・ジャガーはステージを端から端へと歩き回りながら、手術の影響を感じさせないパフォーマンスを披露している。

ミック・ジャガーはこの日の開演に先駆け、スタジアムのステージでのサウンドチェック中に撮影した自身の写真をソーシャル・メディアに投稿していたほか、ザ・ローリング・ストーンズはエレキ・ギターを弾きながらステージを歩くミック・ジャガーの動画を投稿していた。

ミック・ジャガーやバンドによる投稿はこちらから。

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Looking forward to seeing you all tomorrow! #stonesnofilter

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ザ・ローリング・ストーンズはこの日、“Sympathy for the Devil”や“Brown Sugar”、“Jumpin’ Jack Flash”、“(I Can’t Get No) Satisfaction”などの楽曲を披露しているほか、”Sad Sad Sad”を2002年以来初めてパフォーマンスしている。

「ソルジャー・フィールドに戻って来られて嬉しいよ。今回で8度目だ」とミック・ジャガーは観客に語りかけている。

ザ・ローリング・ストーンズは終演後、この日のセットリストをソーシャル・メディアに投稿して観客への感謝を伝えている。

観客が撮影したこの日のパフォーマンスの模様はこちらから。

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#StartMeUp version 1 . June 21 . #rollingstones #Chicago @borisetter

1962 – 2019さん(@monsoonragoon)がシェアした投稿 –

この日のセットリストは以下の通り。

‘Street Fighting Man’
‘Let’s Spend the Night Together’
‘Tumbling Dice’
‘Sad Sad Sad’
‘You Got Me Rocking’
‘You Can’t Always Get What You Want’
‘Angie’
‘Dead Flowers’
‘Sympathy for the Devil’
‘Honky Tonk Women’
‘You Got the Silver’
‘Before They Make Me Run’
‘Miss You’
‘Paint It Black’
‘Midnight Rambler’
‘Start Me Up’
‘Jumpin’ Jack Flash’
‘Brown Sugar’
Encore:
‘Gimme Shelter’
‘(I Can’t Get No) Satisfaction’

一方、ザ・ローリング・ストーンズは先日、6月28日にインターナショナル盤がリリースされる『ロックン・ロール・サーカス』の再発盤より“You Can’t Always Get What You Want”のパフォーマンス映像が公開されている。

映画『レット・イット・ビー』を手がけたマイケル・リンゼイ=ホッグが監督した『ロックン・ロール・サーカス』は1968年に観客を前に行ったパフォーマンスを収録したもので、BBCのテレビ特番として放送された。

公開された“You Can’t Always Get What You Want”のパフォーマンス映像はこちらから。

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