オジー・オズボーンは2016年に公開された映画『トロールズ』の続編となる『トロールズ・ワールド・ツアー(原題)』で声優を務めることが発表されている。
『トロールズ・ワールド・ツアー』はトロールたちが自分たちの住む世界の外に、様々な音楽ジャンルに基づいた別の世界を発見するという物語になっている。本作で声優を務めるキャストが発表され、前作にも出演していたアナ・ケンドリック(ポピー役)、ジャスティン・ティンバーレイク(ブランチ役)、ジェームズ・コーデン(ビギー役)らが続投することが明らかになっている。
オジー・オズボーンは本作に出演する新たなキャストの一人としてスラッシュ役の声優を務めることが発表されているほか、チャンス・ザ・ラッパーやアンダーソン・パーク、サム・ロックウェルらの出演も新たに発表されている。
前作ではジャスティン・ティンバーレイクらがサウンドトラックを手がけていたことで知られる本シリーズだが、続編となる『トロールズ・ワールド・ツアー』では音楽ジャンルをさらに広げ、ポップやカントリー、ヒップホップ、ハード・ロック、ファンク、K-POP、EDMなど多くの音楽ジャンルを取り入れることになるという。
『トロールズ』でも監督を務めたウォルト・ドーンがデヴィッド・P・スミスと共同で監督を務め、前作に引き続いてジーナ・シェイがプロデュースを手がける『トロールズ・ワールド・ツアー』は2020年4月17日に全米公開される予定となっている。
一方、オジー・オズボーンは先日、自宅で転倒して怪我をしたとして2020年に延期していたフェアウェル・ツアーの新たな日程が発表されている。
現在70歳のオジー・オズボーンは昨夏に「ノー・モア・ ツアーズ2」と銘打った最後とされるツアーを発表して以来、様々な困難に見舞われている。オジー・オズボーンは昨年の10月に親指の感染症を患い、北米ツアーの日程の延期しているほか、今年に入ってからは気管支炎の治療のために、UKやヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、日本での公演の延期やキャンセルを余儀なくされている。
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