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イギリスに住む45歳以上の人々のうち370万人を超える人々が1週間に一度はクラブを訪れている可能性があるという新たな調査結果が発表されている。

これはイベント/チケット事業を行っているイベントブライト社の調査によって明らかになったもので、イギリスに住む中高年の音楽ファンの多くが定期的にレイヴ・カルチャーを謳歌していることが判明している。イベントブライト社はこうした人々を59歳の元キスFMのゴードン・マックを筆頭にエヴァーグルーヴァーズと呼んでいる。

調査では170人に質問したところ、そのうちの60%がレイヴに行くことを妨げるものは何もないと回答しているほか、40%が半分の年齢だったときよりも今のほうがスタミナがあるように感じると回答しているという。また、そのうちの24%は若い頃よりも40歳を超えてからのほうがクラブに行くようになったと回答しているという。

一方、2017年に行われた別の調査では、人々がクラブに行くには「歳を取り過ぎている」と感じ始める平均年齢が明らかになっている。イギリスのカリーズPCワールド社によってなされた調査によれば、人々がクラブに行くには歳を取り過ぎていると感じ始める平均年齢は37歳で、平均31歳から外へ出かけるよりも家にいることを選び始めるという。

この調査結果には当時、多くの中高年のファンから反論が寄せられており、一部のファンは『ミックス・マガジン』誌に対し、クラブは年齢に関係なく「誰でも楽しむことができる」ものだと語っている。

「私たちが(レイヴを)発明し、(今の若いファンたちが)まだほんの乳飲み子だった頃から踊っているのです」とファンの一人は『ミックス・マガジン』誌に語っている。「ダンス・ミュージックが特定の年齢層にのみ当てはまる音楽だというのは本当に馬鹿げていると思います」

一方で、2018年の3月にはイギリスでの違法なクラブ・イベントの数が前年比の倍になったことが報じられている。同年の4月には玩具店であるトイザらスの空き店舗で違法にクラブ・イベントを行っていたとして、警察が出動する事態となっている。

イースターを記念してハウンズローのブルズ・ブリッジ工業団地にあるトイザらスの空き店舗で行われていたこのイベントでは、警察によって音響が止められ、5人の逮捕者が出ている。

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