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モトリー・クルーのヴィンス・ニールとニッキー・シックスは「バンドの承認を得ず」に放送したとしてドキュメンタリー・シリーズ「ブレイキング・ザ・バンド」を放送したアメリカのケーブルTV局「リールズ」を批判している。

「ブレイキング・ザ・バンド」は「リールズ」で放送されているバンドの解散劇に迫ったドキュメンタリー・シリーズで、現地時間6月16日にモトリー・クルーを特集したエピソードが放送されている。

番組では1992年にヴォーカリストのヴィンス・ニールがモトリー・クルーを脱退した一件にも触れられている。バンド・メンバーとの口論がきっかけとバンドを脱退したヴィンス・ニールだが、彼が脱退した理由としては当時、「バイク・レースに専念するため」だと説明され、「バンドメイトたちはヴィンスに、音楽に対する共通した決意や情熱を感じられなくなってしまいました」と当時の声明には記されていた。

しかしながら、ヴィンス・ニールは現地時間6月17日にインスタグラムを更新して、脱退した理由について「レースが原因ではない」とした上で、当時のマネージャーであるダグ・セイラーがバンドとの仲を取り持つべきだったと批判している。「『ブレイキング・ザ・バンド』。マネージャーのダグ・セイラーのクソみたいな記憶だよ。自分がバンドを解散させた張本人だっていうことすら覚えていないんだ!」とヴィンス・ニールは述べている。

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「バンドが解散したのは俺のレースが原因じゃない。アイツが『なあ、みんな、1週間のオフを取って、頭を冷やしてから再開しよう』の一言も言えないほどの弱虫野郎だったことが原因なんだよ。1時間くらい経った後で俺に電話してくて、クビだって伝えられたんだ! 素晴らしいマネージメントだよ!」

ヴィンス・ニールは次のように続けている。「アイツは言及していなかったけど、原因は俺がレースをしていたからではなく、俺がトップ10に入ったシングルの“You’re Invited”をリリースしたからなんだ。アイツはすっかり忘れていたみたいだけどな! その後で、ソロ・アルバム『エクスポーズド』をリリースしたこともだ。おっと、こっちも忘れていたんだな! それから間もなくしてアイツがクビになったのも当然だよ」

また、ベーシストのニッキー・シックスは番組についてバンドの承認を得ていないとしてツイッターで次のように批判している。「『ブレイキング・ザ・バンド』はモトリー・クルーの承認を受けていない。弁護士から放送を差し止めるように通告書を送らせてもらったよ。『リールズ』は最下層のヤツらの集まりだな」

ニッキー・シックスは別の投稿で次のようにツイートしている。「多くのアーティストから承認を得ずに番組を放送しているんだから、『リールズ』に責任があるんじゃないか? アイツらが宣伝のために承認を得ることなく俺たちの『人生』の物語を伝えられると思っていたことに失望しているよ」

モトリー・クルーはヴィンス・ニールの脱退後、ジョン・コラビをヴォーカリストに迎えて1994年にセルフタイトル作をリリースしている。その後、ヴィンス・ニールは1996年にモトリー・クルーに復帰している。

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