スリップノットは地元アイオワ州にある蒸溜所のセダー・リッジ・リヴァースとコラボして「No.9 アイオワ」と銘打ったオリジナル・ウィスキーを販売することを発表している。
「共にアイオワ州に生まれ育ったスリップノットとセダー・リッジ蒸留所の2組はこれまで高品質とハードワークを追い求めてきたんだ」とスリップノットのクラウンことショーン・クラハンは発表に際して述べている。「俺たちがコラボレーションした『No.9 アイオワ・ウィスキー』には、アイオワ産のトウモロコシに加え、ライ麦由来のスパイスが入っている。俺たちと同じくらい、みんなにも楽しんでもらえることを願っているよ。人生を愛そう。健康には気をつけて」
ウィスキーはスリップノットの待望のニュー・アルバム『ウィ・アー・ノット・ユア・カインド』がリリースされる翌日の現地時間8月10日に「全米50州」で発売される。
また、ウィスキーは来たるスリップノットの大規模な北米ツアー「ノットフェス・ロードショウ」の会場でも販売されるという。アルコール度数45%の「No.9 アイオワ」は39ドル99セント(約4300円)で販売されるほか、アルコール度数49.5%の「No.9 リザーヴ・アイオワ」は69ドル99セント(約7600円)で販売される。
ウィスキーについての詳細はこちらから。
https://www.slipknotwhiskey.com/
一方、スリップノットのギタリストであるジム・ルートは先日、新作『ウィ・アー・ノット・ユア・カインド』について2001年発表の『アイオワ』のようなサウンドになっているという噂を否定している。
フロントマンであるコリィ・テイラーは昨年、新作について「『アイオワ』くらいへヴィ」なアルバムになると語っていたほか、「ファースト・アルバムと『アイオワ』が交差しているような感じ」になっているとも語っていた。
しかしながら、ジム・ルートは先週末に出演したダウンロード・フェスティバルに先駆けて行われたインタヴューの中で、来たる新作と『アイオワ』のサウンドにはそれほど類似性がないと語っている。
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