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リアム・ギャラガーは国民投票に行かずにEU離脱について発言しているノエル・ギャラガーを批判している。

ノエル・ギャラガーは先日、国民投票で決定したEUからの離脱に反対する人々を批判している。「EU離脱に投票したバカよりも一つだけ悪いことがあってさ」とノエル・ギャラガーは現地時間6月15日に『マンチェスター・イヴニング・ニュース』に語っている。「投票を覆そうとするアホたちが生まれてきたってことでね」

リアム・ギャラガーは今回、ノエル・ギャラガーに宛てたものであることが明白なツイートの中で、投票に行かないにもかかわらず自らの政治観を語ることほど「最低なことはない」として彼の発言を批判している。

リアム・ギャラガーは現地時間6月15日に次のようにツイートしている。「投票にも行かずにすべてに文句を言うアホよりも最低なことはない。立ち上がれよ、ドリー・ギャラガー」

「ドリー・ギャラガー」という名前は、リアム・ギャラガーが2017年にノエル・ギャラガーについてオアシスの曲を「ドリー・パートンのように」歌うと揶揄していたことにちなんでいると思われる。

ノエル・ギャラガーは以前、民主的な手続きに参加している国民であれば国民投票で決まった結果にはたとえそれに反対であっても従うべきだと語っている。ノエル・ギャラガーは2017年に「ノイジー」に次のように語っている。「正当な投票だからね。片をつけて、前に進んでいくしかないんだ」

ノエル・ギャラガーは今回『マンチェスター・イヴニング・ニュース』とのインタヴューで次のように語っていた。「民主的な手続きに参加しているならさ。その結果に満足できないなら北朝鮮に行けばいいんだよ。国民投票の日、俺はこう思ってたんだ。『投票所に行く気にならないな。誰がEU離脱なんかに投票するんだ? そんな考えバカげてるだろ』ってね。でも、次の日、起きたら、『なんてことだ、クソ』ってことになってたんだ」

リアム・ギャラガーは先日、2017年発表の全英1位を獲得したソロ・デビュー作に続くセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』を9月20日にリリースすることを発表している。

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