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ノエル・ギャラガーは政治的な問題をテーマにしたインタヴューでEU離脱について語り、EU離脱に反対する人々を批判している。

『マンチェスター・イヴニング・ニュース』の取材に応じたノエル・ギャラガーはEU離脱による影響について不満を持っている人々について自身の考えを明かしている。「EU離脱に投票したバカよりも一つだけ悪いことがあってさ。投票を覆そうとするアホたちが生まれてきたってことでね」

ノエル・ギャラガーは以前にも民主的な手続きに参加している人々はそれに同意できなくとも国民投票の結果を支持するべきだと述べていたが、改めてその考えについて述べている。

彼は次のように語っている。「民主的な手続きに参加しているならさ。その結果に満足できないなら北朝鮮に行けばいいんだよ。国民投票の日、俺はこう思ってたんだ。『投票所に行く気にならないな。誰がEU離脱なんかに投票するんだ? そんな考えバカげてるだろ』ってね。でも、次の日、起きたら、『なんてことだ、クソ』ってことになってたんだ」

「でも、それがひどいことだと思った後にこの考えが取って代わったんだ。投票結果を覆そうとする人々もひどいものだなと思ってね。だって、それってファシズムだからさ。マジで言うとさ。ピュアでシンプルなことなんだ。民主主義を無視するなんてありえないわけでね。だって、それで起こることなんてイヤだろ」

彼は次のように続けている。「誰もそんなのイヤだろ。でも、そうしようとしているわけで、そんなことが起きたんだよ。自分が投票に行かなかったことにムカついてるよ。多くの人が投票に行かないだろうことは分かってたんだけどさ。だって、誰も離脱に投票する奴なんていないと思ってたんだよ。バカげてるからさ。でも、こうなったら離脱に投票した人々の権利を擁護するよ。乗り越えなければならないんだ」

2度目の国民投票についてノエル・ギャラガーは行われないほうがいいと述べている。「それでどうなるっていうんだ? みんながEU残留に投票したとして、どうなるんだよ? 3度目をやるのが最善かって。差し戻したとしたら、EU離脱のほうが多数派なわけでさ。どうなるっていうんだよ?」

「悲しい時代だよね。でも、そのことについて思うのは、最終的に離脱したら、ちょっとめちゃくちゃになるだろうけど、その後は通常通りに戻るよ」

一方、ノエル・ギャラガーは先日、自身がこれまで手がけてきた中で最高だと思う歌詞のオープニング・ラインを明かしている。

ノエル・ギャラガーはアイルランドのラジオ局「トゥデイFM」の番組「ジ・イアン・デンプシー・ブレックファスト・ショウ」に出演して、かつて「一番難しいのは歌詞の始めの部分を書くことだ」と語ったことになぞらえて「これまで書いた中で最高だと思うオープニング・ラインはどの曲か」という質問に答えている。

「“Supersonic”の最初の歌詞だね。『I need to be myself / I can’t be no one else』だよ」とノエル・ギャラガーはオアシスが1994年にリリースしたファースト・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』からのファースト・シングルの名前を挙げている。「あの歌詞は数秒で思いついたんだ」

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