リアム・ギャラガーは来たるニュー・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』からの最初のシングルとなる“Shockwave”のミュージック・ビデオが公開されている。
リアム・ギャラガーは新作のサウンドについて“Shockwave”がそのヒントになっているのかと訊かれると、彼は次のように答えている。「ああ、いくつかの曲はああいう感じだよ。ロックンロールのギターが鳴っているという感じでね。コズミック・ポップでもないし、少なくともレオ・セイヤーのような感じでもない。レオ・セイヤーに対してムカついているわけではないよ。ただ、俺がやるべきなのはこういうものだし、人々が求めているのもそうだと思うんだ」
今回公開された“Shockwave”のミュージック・ビデオはこちらから。
監督は『アズ・ユー・ワー』からのファースト・シングル“Wall Of Glass”のミュージック・ビデオを手掛けたフランソワ・ロスレーが務めている。
現時点でアルバムからは“Shockwave”のみが公開されているだけだが、先日、リアム・ギャラガーはアルバムの他の収録曲について語っている。「“Shockwave”のような曲がもう何曲かあるんだ」
「“A River”という曲があって、まさに野獣のような曲なんだ。あまりにヘヴィだから、ラジオじゃかからないと思うけどな。けど、もし流したい人がいたら、流してほしいね。そういう曲なんだ」
「ヘヴィなんだよ。まさにな。どのくらいヘヴィかっていうと、ブルドーザーみたいな感じだよ。それよりもヘヴィだ。それから“Once”っていう曲もあって、どちらかというとピンク・フロイドやボウイのようなバラードの曲で、壮大なんだ。それからもう何曲か……娘のモリーのために書いた“Now That I’ve Found You”っていう曲もあるよ」
「娘は行方不明になっていたわけでも、タリバンに誘拐されていたわけでもないけどさ。『ようやく俺の人生に加わった』っていう気持ちなんだ。クールな曲だよ。悪くないと思う」
リアム・ギャラガーは今月、グラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージに出演する予定となっている。
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