クイーンのギタリストであるブライアン・メイはフレディ・マーキュリーの出生地であるアフリカ東海岸のザンジバルを訪れ、彼のゆかりの地をめぐったことを報告している。
ブライアン・メイはフレディ・マーキュリーの生家や彼が初めて通った学校などを訪れ、彼の「聖地を巡礼」したことを明かしている。ブライアン・メイは妻のアニタ・ドブソンと共にフレディ・マーキュリーが通った学校の前で撮った写真を自身のインスタグラムに投稿している。
「フレディが通った学校だよ」とブライアン・メイは述べている。「フレディの愛すべき妹であるカシミラや、ザンジバルをガイドしてくれた素晴らしきアブデュルの案内のおかげで、フレディの幼少期の軌跡を辿ることができたんだ。みんなとも共有できることを嬉しく思うよ」
ブライアン・メイはその後、ザンジバルのストーン・タウンにあるフレディ・マーキュリーの生まれた家の前で撮った写真を投稿している。「フレディ・マーキュリー・ハウス」という名前で現在は観光地になっているこの建物はテンボ・ハウス・ホテルの一部となっており、宿泊することもできる。
「これはフレディや妹のカシミラが幼い頃に住んでいた建物だよ。聖地巡礼だね!」とブライアン・メイは綴っている。
ファルーク・バルサラという名前で1946年に生まれたフレディ・マーキュリーは、ボンベイの寄宿学校に送られることになる8歳までの期間をザンジバルで過ごしている。フレディ・マーキュリーは1963年に一度ザンジバルに戻ったものの、ザンジバル革命が起きて社会情勢が不安定になったためにロンドンへと移住している。
フレディ・マーキュリーの人生を追った2018年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』は音楽の伝記映画として歴代最高の興行成績を記録している。公開当初こそ批評家から否定的な意見が寄せられていたこの映画だが、フレディ・マーキュリー役を演じた主演のラミ・マレックはその高い演技力が評価され、アカデミー賞の主演男優賞を含む数々の賞を受賞している。
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