レイジ・アゲインスト・ザ・ マシーンのドラマーであるブラッド・ウィルクは前妻であるセレーネ・ヴィヒル・ウィルクが現在の交際相手で女優のジュリエット・ルイスとの関係が離婚の原因であると主張している件について否定している。
現在50歳のブラッド・ウィルクは2013年に、セレーネ・ヴィヒル・ウィルクとの8年におよぶ結婚生活に終止符を売っている。2人の間には現在12歳のルカと10歳のアレクサンダーの2人の子供がいる。
ブラッド・ウィルクと現在45歳のジュリエット・ルイスとの交際は2016年に初めて公になっており、2人の交際は今も続いていると見られている。
セレーネ・ヴィヒル・ウィルクは今年5月、ブラッド・ウィルクに対して結婚していた時期に彼がジュリエット・ルイスと浮気していたとして訴訟を起こしており、毎月4万8000ドル(約520万円)を扶養費として支払うよう求めている。
「ザ・ブラスト」が入手した法廷文書によれば、ブラッド・ウィルクはセレーネ・ヴィヒル・ウィルクとの不和が解消されなかったのはジュリエット・ルイスが原因ではないとして、セレーネ・ヴィヒル・ウィルクの主張を否定しているという。ブラッド・ウィルクはセレーネ・ヴィヒル・ウィルクとの間には解消できない不和があったとしているほか、ジュリエット・ルイスと交際を始めたのは離婚をして「何年も経った後」だと主張している。
また、ブラッド・ウィルクはセレーネ・ヴィヒル・ウィルクには離婚をしてからこれまでに400万ドル(約4億3000万円)を超える金額を支払っているとして、毎月4万8000ドルの支払いを拒否している。ブラッド・ウィルクは自身の収入について毎月平均で13万2000ドル(約1430万円)だと申告しているほか、銀行には109万2600ドル(約1億1800万円)の貯金があり、有価証券で120万ドル(約1億2000万円)を、不動産で340万ドル(約3億6800万円)を所有していると申告している。
ブラッド・ウィルクはレイジ・アゲインスト・ザ・ マシーンとして活動していた時期からは収入が減少していることを明かして、2000年にバンドが解散して以来、主な収入源はロイヤリティになっていると述べている。
ブラッド・ウィルクは次のように述べている。「人生もこの段階に差し掛かり、あとどのくらい音楽のキャリアを続けられるかは分りません。2つの家庭の維持や子供たちに必要な費用を稼ぐために、解散後も様々なバンドでの活動を続けてきましたが、レイジ・アゲインスト・ザ・ マシーンの時に稼いでいた収入には足元にもおよびません」
セレーネ・ヴィヒル・ウィルクは正式に離婚が成立する前にも2013年に一度ブラッド・ウィルクとの離婚を申請しており、その際は彼がラスベガスのストリップ・クラブで働く女性と浮気をしたことを理由に挙げていた。
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