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ヴァンパイア・ウィークエンドは先週末にインディアナ州で行った公演でドラマ『パークス・アンド・レクリエーション』のテーマ・ソングをカヴァーして番組にオマージュを捧げている。

『パークス・アンド・レクリエーション』はアメリカのテレビ局「NBC」で放送されていたドラマで、2009年から2015年にかけて全7シーズンが放送されていた。

インディアナ州は『パークス・アンド・レクリエーション』の舞台となっている架空の都市、ポウニー市があることで知られているほか、フロントマンのエズラ・クーニグは妻であるラシダ・ジョーンズが同作にアン・パーキンス役で出演していたことで知られている。ヴァンパイア・ウィークエンドは現地時間6月7日に同州で行った公演で、“M79”のパフォーマンスの途中に番組のテーマ・ソングのイントロを披露している。

観客が撮影したパフォーマンス映像はこちらから。

ヴァンパイア・ウィークエンドは現在、今年の5月にリリースしたニュー・アルバム『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』を引っさげたツアーを行っており、今月はUKでグラストンベリー・フェスティバルのメイン・ステージに出演する予定となっている。

「そのことに乱されないようにしているんだ」とフロントマンのエズラ・クーニグは『NME』とのインタヴューでグラストンベリー・フェスティバルのメイン・ステージに出演することについて語っている。「自分たちの前や後に誰が出るかに関係なく、僕らはいいショウを提供しなければいけないわけでね。すごく楽しみにしているよ。(ヘッドライナーを務める)ザ・キュアーは素晴らしい作品を出しているわけで、そんな彼らが今でもパフォーマンスを続けているというのは本当にクールだよ」

エズラ・クーニグは次のように続けている。「歳を取るにつれて、『彼らはこの10年で何をしていたのだろう?』って思ってしまうようなアーティストが増えていくわけでね。全員が10年後も成功していられるわけではないからさ。そういうわけで、『僕が本当に好きな、この先10年や15年が経っても新しいアイディアを出し続けているようなアーティストは誰だろう?』って考えてみると、ザ・キュアーは間違いなくそういうバンドの1組だと思うね」

一方、『パークス・アンド・レクリエーション』でレズリー・ノープ役を演じているエイミー・ポーラーは今年3月、ドラマの復活の可能性に向けて「準備はできている」と語っている。

「ウズウズしているわ。私は最初から乗り気よ。行くべき場所を教えてもらえたら、スケジュールを空けておくわ」とエイミー・ポーラーはドラマが再び制作される可能性について語っている。「(プロデューサーの)マイケル・シュアはきっと14くらいの番組のプロデュースや脚本に取り組んでいるはずだから、この話をするのは彼が『技術的に手が空いたら』になるでしょうね。でも、私は準備ができているわ」

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