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リアム・ギャラガーはドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』の中でオアシスの成功について「エイリアンか亡霊の仕業」かもしれないと語っている。

6月6日と7日にUKで劇場公開された本作はリアム・ギャラガーがソロ・アーティストとのキャリアを始める様を追ったもので、ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』の制作やアルバムを携えてツアーに出るところをカメラ・クルーがステージでもバックステージでも密着したものとなっている。

「スプートニク・インターナショナル」によれば、リアム・ギャラガーは本作の中でオアシスの成功について言及して「エイリアンか亡霊の仕業」によるものかもしれないとして次のように語っているという。

「俺たちの知らないところでいろいろなことが起きていたんだ」とリアム・ギャラガーは語っている。「エイリアンか亡霊の仕業だよ。ただ、俺たちは世界的に有名なバンドになることができたわけでね。誰かがそういう計画を立ててくれたんだ」とリアム・ギャラガーは続けて、上を見上げて「感謝するよ」と述べている。

また、本作の中でリアム・ギャラガーは自分のことを「神のよう」に思っていることについても言及しており、次のように語っている。

「俺はいつだって自分のことを神のようだと思っていたよ。生まれたその日からずっとな。俺はいずれ雷に打たれると思っていたし、打たれる前からずっとそれを見つめていたんだ」

『アズ・イット・ワズ』の概要には次のように記されている。「オアシス時代の目も眩むような、まさに“Champagne Supernova”と言える時期の成功から、追放されて、退屈さと酒、法廷闘争による音楽的につらい日々の中で迷い、窮地に立たされたロック史上最も偉大なフロントマンの1人を描いた感動的なストーリー」であり、「リアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーの陰から抜け出して世界屈指のバンドから1人でスタートし、裸一貫で、隠れる場所などない中で最高のカムバックを果たすためにすべてをかける」様が描かれているとしている。

一方、リアム・ギャラガーは先日、ノエル・ギャラガーからドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』でオアシスの楽曲を使う許可をもらえなかったと主張している。

ノエル・ギャラガーもドキュメンタリー作品を観たと思うかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「あいつも観たと思うよ。あいつやその陣営の連中から、オアシスの音楽をカットされたんだ。だって、それこそがあいつが俺に残してくれたすべてだったからね。だから、そうさせてやったよ」

リアム・ギャラガーは先週、2017年発表のソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』に続くニュー・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』から最初のシングルとなる新曲“Shockwave”が公開されている。

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