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ミューズのフロントマンであるマシュー・ベラミーは20年間にわたって自身のギターを調整してきたデヴォンにあるギターの工場を購入している。

現地時間6月7日、デヴォンにあるギター工場のマンソン・ギター・ワークスについてマシュー・ベラミーが「筆頭株主」になったことが明らかになっている。

ギター工場の購入についてマシュー・ベラミーは次のように述べている。「マンソン・ギター・ワークスのオーナーになって、今後そのポテンシャルを発揮していくことを楽しみにしているよ」

「僕の最初のカスタム・ギターを共同でデザインするようになってマンソンのギターを演奏してきて、その製品に鋭い見識を持つことができたんだ」

マンソン・ギター・ワークスのCEOであるエイドリアン・アシュトンは次のように続けている。「マシューと20年以上にわたって培ってきた素晴らしい関係をさらに発展させていくことに興奮しています」

マンソン・ギター・ワークスは次のようにツイートしている。「みんなとようやくこの素晴らしいニュースを共有できるよ。マシュー・ベラミーがマンソン・ギター・ワークスの筆頭株主に今回なったことを発表できることにものすごく興奮しています」

『デヴォン・ライヴ』によれば、これまでのショップのオーナーだった65歳のヒュー・マンソンはセミ・リタリアするものの、マンソン・ギター・ワークスのコンサルタントに留まるという。また、「製品と新製品の開発を増加させる」ためにアッシュバートンの新たな店舗に移ったことも明らかにされている。

ミューズは先日、現行の『シミュレーション・セオリー』ツアーのステージ演出について自分たちがついに「行き過ぎたところまで来てしまった」と感じていることを明かしている。

大胆なライヴ演出で知られるミューズだが、現行のツアーではLEDを纏ったダンサーやBMXのスタントマン、ブラスバンド、レーザー、巨大なスクリーン、エイリアンの巨大ロボットなどが登場している。

しかしながら、ミューズは現行のツアーで自分たちが想定していたライヴでの限界を越えてしまったように感じているのだという。

「ショウではロボットが登場するシーンがあるんだけど、君も知っているように、かなり恐ろしい感じなんだ」とフロントマンのマシュー・ベラミーは『マイアミ・ニュー・タイムズ』紙に語っている。「ここまでやるようになるとは思っていなかったけど、僕たちはついに行き過ぎたところまで来てしまったと感じているよ」

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