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Photo: facebook.com/DrJohn / Herman Leonard

ドクター・ジョンが亡くなったことを受けて多くの著名人が追悼の言葉を寄せている。

遺族からの声明によれば、ドクター・ジョンは現地時間6月6日に心臓発作で亡くなったという。享年77歳だった。遺族は次のように述べている。「6月6日の夜明け前にドクター・ジョンとして知られるアイコニックな伝説的ミュージシャン、マルコム・ジョン・レベナック・ジュニアは心臓発作で亡くなりました」

「彼独自の音楽的な道のりを共有してくれたすべての人に感謝しますし、現時点はプライバシーに御配慮いただければと思います。葬儀関連に関しましては追って発表いたします」

彼は生涯を通して20枚以上のアルバムをリリースしており、最大のヒットとなった代表曲“Right Place, Wrong Time”は1973年にリリースされて全米シングル・チャートでトップ10入りを記録している。

また、ドクター・ジョンは2011年にジョン・レジェンドの紹介でロックの殿堂入りを果たしており、生涯でグラミー賞を6つ受賞している。初の受賞は1989年リッキー・リー・ジョーンズとのデュエットによる“‘Makin’ Whoopee”のカヴァーで、最優秀ジャズ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ部門)を獲得している。

彼の訃報を受けて、ザ・ビートルズリンゴ・スターは次のように述べている。「神の御加護を、ドクター・ジョン。遺族に平和と愛があらんことを。ドクターのことを愛していたよ。ピース&ラヴ」

ブロンディのデボラ・ハリーは追悼の意を表して自身とドクター・ジョンのツー・ショット写真を投稿している。

ホージアは次のように述べている。「ドクター・ジョンの作品は、まだ10代で自分の声を見つけようとしているところだった僕の想像力を捉えて離さなかったんだ。趣味の合うプレイヤーと一緒によく彼の音楽をカヴァーしていたんだけど、それはいつだってとんでもなく楽しい時間だったよ。この一報を聞いてとても悲しいし、すごく感謝してもいるよ。安らかにお眠りください」

テレビ司会者のエレン・デジェネレスは次のように述べている。「ドクター・ジョンのような唯一無二のパフォーマーは、これからも2度と現れないことでしょう。今夜、私の思いはニュー・オーリンズと共にあります」

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