グラストンベリー・フェスティバルは来年で50周年を迎えることを記念して世界で最も象徴的なフェスティバルの一つになるまでの歴史をまとめた書籍の刊行日が正式に発表されている。
主催者であるマイケル・イーヴィスとエミリー・イーヴィスの共著による、グラストンベリー・フェスティバルが世界中の音楽ファンにとっての欠かせないイベントになるまでを述べた『グラストンベリー 50(原題)』と題されたこの書籍は10月31日に刊行される。
本書にはマイケル・イーヴィスやエミリー・イーヴィスによる文章に加えて、1970年の第1回からこれまでのフェスティバルで撮影されてきた数百枚の写真も収録される。
「この書籍の執筆は、私や父にとって(2018年の)休閑となった1年や今年のフェスティバルための準備期間における素晴らしいプロジェクトになりました。50周年を間近に控え、これまでの思い出や物語を一つの場所にまとめるのに相応しい時だと感じたのです」とエミリー・イーヴィスは述べている。
We're very pleased to announce the release of Glastonbury 50, our official book celebrating next year's 50th anniversary of the Festival, on 31 October 2019. Get more info – and pre-order a copy signed by Michael and Emily Eavis – from https://t.co/oPFiwN4Eu5 now. pic.twitter.com/b2mPbXGULn
— Glastonbury Festival (@GlastoFest) June 5, 2019
「積み重ねられた昔の写真のアルバムやスクラップ・ブックを見ながら当時を振り返るのはとても楽しいものでしたし、フェスティバルの目覚ましい発展を振り返ることができました。数十年の間に訪れてくれた方々が当時を思い出すきっかけになるような、50年に及ぶグラストンベリーの豊穣な歴史を感じられるようなものになっていることを願っています。また、全体像を完成させるために、多くの素晴らしいライターやアーティスト、フォトグラファーの方々に惜しみない協力をいただけたことはこの上ない名誉です」
2018年10月に刊行のニュースが発表されていた『グラストンベリー 50』にはまた、ジェイ・Zやドリー・パートン、コールドプレイのクリス・マーティンを初めとしたこれまでのフェスティバルで象徴的なステージを披露してきたアーティストらによる寄稿文も収録される。
一方、表紙のデザインは匿名のストリート・アーティストであるバンクシーが手がけている。
今年のグラストンベリー・フェスティバルはストームジーやザ・キラーズ、ザ・キュアーがピラミッド・ステージのヘッドライナーを務めることが決定している。BBCは先日、グラストンベリー・フェスティバルから中継される番組の詳細を発表している。
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