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アイアン・メイデンは誕生日に彼らの公演のチケットをプレゼントされて歓喜する9歳の少年の動画が話題になっている。

アイアン・メイデンは来月より「レガシー・オブ・ザ・ビースト」ツアーの北米公演をスタートさせる予定となっている。アイアン・メイデンは昨年「レガシー・オブ・ザ・ビースト」ツアーのヨーロッパ・ツアーを行っていた。

今回話題になっているのはオレゴン州に住む9歳の少年で、誕生日プレゼントとして父親から現地時間9月6日に行われるポートランド公演のチケットをプレゼントされたところを収めた映像が公開されている。

公開された映像は、レターボードをプレゼントされて最初は困惑した様子だった少年が、ボードに「アイアン・メイデン 2019年9月6日」と書かれているのを発見して涙を流しながら喜ぶというものになっている。

公開されている映像はこちらから。

https://www.facebook.com/TND/videos/373193863319966/

アイアン・メイデンのヴォーカリストであるブルース・ディッキンソンは2017年に、「サンフランシスコ・クロニクル」紙とのインタヴューでアイアン・メイデンのファンベースについて次のように語っている。「僕らのファン・ベースはあらゆる年齢層で構成されているんだよ。すべての層がその下の年齢層と繋がっていて、決して切り離されることはないんだ。僕らのショウに来る人たちはきっと、僕らと同じような年齢層の人たちがきていると想定しているんだろうけど、15歳から28歳までのキッズたちもたくさん来ているんだよ」

「ステージに立った時に、同年代のジジイばっかりの光景なんて見たくないわけでさ」とブルース・ディッキンソンは続けている。「僕と同じ世代の人たちも来てくれるけど、彼らはモッシュピットには参加していないわけでね。彼らは大抵トイレのそばに陣取って、前立腺の問題に備えているんだ。僕らはキッズたちが楽しそうに飛び跳ねているのを見るのが好きなんだ。ステージから見た時に心が弾むのは、そういうものだね。僕たちの音楽にはまだ勢いがあるよ。今も君たちに挑んでいるんだ」

一方、アイアン・メイデンはゲームソフト「Ion Maiden(イオン・メイデン)」を制作した3Dレルムスという会社に訴訟を起こしたことが明らかになっている。

訴状では次のように述べられている。「被告のイオン・メイデンという名前はアイアン・メイデンの商標に対して見た目でも発音でも商取引での印象でも同一に近いものです。被告はイオン・メイデンの名前をTシャツやマウスパッドといったマーチャンダイズの販売にも使用しています」

「被告は認証なしにイオン・メイデンの名前を使い始めており、被告の商品やサービスをアイアン・メイデンに関連する、もしくは許可を得たものとして信じさせ、消費者を混乱させようとしています」

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