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ホールジーは自身のTシャツの売り上げ10万ドル(約1,080万円)をアラバマ州の人々の人工妊娠中絶を援助している病院に寄付したことがわかっている。

ホールジーはTシャツの売上金を「イエローハンマー基金」に寄付している。「イエローハンマー基金」はアラバマ州で人工妊娠中絶手術を希望している人に対する経済援助を目的とした基金となっている。

ホールジーが販売した黒地のTシャツにはヒット曲“Nightmare”の歌詞から次の部分がプリントされている。「I won’t be caught dead letting a man tell me what I should do with my bed(男にベッドで何をすべきか言わせるなんて絶対に嫌だ)」

ホールジーは自身のインスタグラムのストーリーでファンの「感動的な行動」に賛辞を寄せ、寄付金の総額を発表している。

「Tシャツの売上から10万ドルの寄付金を『イエローハンマー基金』に寄付するわ」と彼女は述べている。「収益金はすべてアラバマ州で人工妊娠中絶手術を求めている人たちを助けるためにあてられるわ。音楽も語っているけれど、みんなはもっと声を上げてくれた。あと、私たちが沈黙することはないってことを証明し続けていくわ。ありがとう」

アラバマ州の中絶禁止法は先日、賛成25票、反対6票により州上院議会を通過し、ケイ・アイヴィー州知事が署名して成立している。中絶禁止法の成立をめぐっては、レディー・ガガやリアーナ、ケイシー・マスグレイヴス、ビリー・アイリッシュら多くのアーティストが批判の声を挙げている。

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