リアム・ギャラガーはドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』の中でお気に入りの紅茶を明かしている。
6月6日と7日にUKで劇場公開される本作はリアム・ギャラガーがソロ・アーティストとのキャリアを始める様を追ったもので、ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』の制作やアルバムを携えてツアーに出るところをカメラ・クルーがステージでもバックステージでも密着したものとなっている。
リアム・ギャラガーは今回、ドキュメンタリーより新たな映像が公開されており、その中でお気に入りの紅茶について明かしている。「ラッド・バイブル」が入手した映像の中で、リアム・ギャラガーは息子であるジーン・ギャラガーからの「お気に入りの紅茶は何か」という質問に次のように答えている。
「ヨークシャー・ティーだね……PGティップスは失せろって感じだな」とリアム・ギャラガーはお気に入りの紅茶としてテイラーズ・オブ・ハロゲイト社の紅茶の名前を挙げ、同じくイギリスで市販されている紅茶と比較して語っている。「PGティップスはサッカー・チームみたいな感じだよ。かつてはメガ・クラブだったのに、2部リーグに落ちて以来プレミアリーグには上がってこられないようなね」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「ヨークシャー・ティーについて言えば、それとは正反対のような感じなんだ。紅茶としては素晴らしいけど、チームとしては最悪っていうね」
公開された映像はこちらから。
リアム・ギャラガーは2017年に、1990年代にはお茶を淹れてくれるスタッフが4人いたと語りながら自分でお茶を淹れている映像が話題になっている。
Liam Gallagher making tea is the best thing you'll see today. As you were. pic.twitter.com/JaAB0p6Qr2
— BBC Three (@bbcthree) September 20, 2017
『アズ・イット・ワズ』の概要には次のように記されている。「オアシス時代の目も眩むような、まさに“Champagne Supernova”と言える時期の成功から、追放されて、退屈さと酒、法廷闘争による音楽的につらい日々の中で迷い、窮地に立たされたロック史上最も偉大なフロントマンの1人を描いた感動的なストーリー」であり、「リアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーの陰から抜け出して世界屈指のバンドから1人でスタートし、裸一貫で、隠れる場所などない中で最高のカムバックを果たすためにすべてをかける」様が描かれているとしている。
リアム・ギャラガーは今週ニュー・シングル“Shockwave”をリリースする予定となっている。“Shockwave”はセカンド・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット?』からの最初の楽曲となり、先週インスタグラムのストーリーで音源の一部を公開している。
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