リアム・ギャラガーはEU離脱について元首相のデーヴィッド・キャメロンを批判し、2016年の国民投票を引き起こしてイギリスを分断したことについて「あいつのタマが感電する必要がある」と語っている。
リアム・ギャラガーは現在のEUを自由に訪れることのできる状態を気に入っているとも述べている。
『Q』誌に対してリアム・ギャラガーは次のように語っている。「俺にはEU離脱がどんなものか分からないね。そもそも、分かってる奴なんかいるのか? 俺に分かるのは、そもそもこんなことを引き起こした時点で、デーヴィッド・キャメロンはあいつのタマが感電する必要があるってことでね。俺はヨーロッパに行くのが好きだしさ! 俺は自由が好きだ。ロンドンの外にいる人たちが大変なのは知っているよ。けど、それがEU離脱と関連したものなのか? 俺には分からないね。俺にはデタラメ八百のように聞こえるよ」
兄のノエル・ギャラガーは2017年にEU離脱について次のように語っている。「投票結果として国民に示されたものなのであってさ。人々は投票したわけだからね。これが民主主義だろ。乗り越えなきゃならないんだ」昨年9月には「グッド・モーニング・ブリテン」でノエルは次のように語っている。「(EU離脱を受け入れられない人々のことを指す)リモーナーズも何が起こるかについて嘘をついてるんだ。それと、ボリス・ジョンソンや残りの奴らによれば3億5,000万ポンドがあるわけでさ。俺たちを巻き込まないでくれっていうね。どんなものなのかを教えてくれよ。そうすれば、俺たちも参加するからさ」
リアム・ギャラガーは今週ニュー・シングル“Shockwave”をリリースする予定となっている。“Shockwave”はセカンド・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット?』からの最初の楽曲となり、先週インスタグラムのストーリーで音源の一部を公開している。
セカンド・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット?』にはファースト・アルバム『アズ・ユー・ワー』にも参加していたマイク・スノウのシンガーであるアンドリュー・ワイアットと、フー・ファイターズやアデルを手掛けたプロデューサーのグレッグ・カースティンが参加している。
リアム・ギャラガーはまた、ソロ・アーティストとしての復活を追ったドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』が6月6日・7日に上映されることが決定している。
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