マイリー・サイラスは新曲“Cattitude”の歌詞でニッキー・ミナージュを批判しているのではないかと噂されていることについて釈明している。
マイリー・サイラスは本日5月31日に2017年発表のアルバム『ヤンガー・ナウ』以来となる新EP『シー・イズ・カミング』をリリースしている。
マイリー・サイラスは『シー・イズ・カミング』のリリースに先駆けて現地時間5月25日に出演したBBCラジオ1のビッグ・ウィークエンドで同作より“Cattitude”、“Dream”、“Mother’s Daughter”の3曲を披露していた。マイリー・サイラスは“Cattitude”の中で「ニッキーのことは好きだけど、聴くのはカーディ」という歌詞を歌っており、ファンの間では自身とニッキー・ミナージュとの過去の確執や、ニッキー・ミナージュとカーディ・Bの長きにわたる確執に言及しているのではないかとして話題になっていた。
ニッキー・ミナージュとマイリー・サイラスは2015年にMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式で一連の応酬を繰り広げたことで知られている。
マイリー・サイラスは現地時間5月28日にイギリスのラジオ局「キャピタルFM」の番組「ブレックファスト・ショウ」に出演して、当該の歌詞についてニッキー・ミナージュやカーディ・Bのどちらかを批判しているものではないとして、どちらのアーティストのことも敬愛していると語っている。
「今はもう論争なんてないと思うわ」とマイリー・サイラスは語っている。「似たような道を歩んできた2組のアーティストで楽しんでもいいと思うの。デミ(・ロヴァートや)セレーナ(・ゴメス)とは昔からコラボしてきたけど、競争なんてものはなかったわ。アリアナも親友の一人だしね」とマイリー・サイラスは歌詞をもじった「セレーナのことは好きだけど、聴くのはデミ」という文章や「自分のことは好きだけど、聴くのはアリ(アナ・グランデ)」という文章をインスタグラムに投稿したことに言及しながら続けている。「自分らしくありさえすれば、誰もその人にはなれないわけでね。誰かに自分の居場所を取られる心配なんてする必要ないの」
「(カーディ・Bとニッキー・ミナージュの)2人はそれぞれまったく違うと思うし、2人ともが冠を手にしているわけで、それを分け合う必要なんてないわ。2人ともがクイーンなのよ。力強い気持ちになりたい時に私が聴くのは、いつだってカーディとニッキーよ」
“Cattitude”の音源はこちらから。
一方、マイリー・サイラスは先日、自身が出演するドラマ『ブラックミラー』のシーズン5のトレイラー映像が公開されている。
6月5日よりネットフリックスで配信される『ブラックミラー』シーズン5のトレイラー映像はこちらから。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.